表銀座縦走♯2②1日目:エイリアンとの再会 | ぽんたの山行食育日記

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キジトラのお母さんにゃんこと超茶トラのこども4にゃんと生活しています。にゃんこたちに元気でいてほしい親バカブログです。記事にはにゃんたちのこと、登山のことなどを書いています

表銀座縦走♯2①きっかけとアクセスの続きです

中央道をひた走り中房温泉の駐車場に到着したのが1:30頃だったかな?

さすがにお盆休みとかでもないし週末悪天候という予報のおかげで第一駐車場も数台しか停まっていない

真っ暗な中まずは登山口へ



2:15 中房温泉から出発



ラッキーな事に小雨で樹林帯に守られてレインウェアは着なくても大丈夫だった

よかった~

レインウェア着るとすぐに暑くなってしまうので助かりました




とにかくペースを守らないと

ばてちゃう

ゆっくり歩きました

駄菓子菓子

なんか変な声が聴こえるぞ

「くーー」

「くーーー」

何?

まさか小熊?!

去年のヤマレコで確か第一ベンチ付近で小熊目撃情報あったぞ!!!

カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ

鈴を忘れた。。。

ふくちゃんがこの間「わんわん」って言いながら登ったのを思い出し真似してみた

「わんわんっ!!!」

3:00 第一ベンチ



わんわん言いながら無事に第二へ

この辺りからはもう鳴き声が聞こえなくなった

恐らく真っ暗な中女がひとり「わんわん」言ってたから熊も怖かったんだろう

3:25 第二ベンチ



4:05 第三ベンチ



4:40 富士見ベンチ



5:23 合戦小屋

樹林帯で守られているからとレインを着なかったけど積もり積もってメリノウールが濡れてる

着替えよう

小屋番さん以外誰もいなかったのでスイカを食べる屋根つきのとこで上だけ着替えた

中はファイントラックの楔帷子(くさびかたびらってこう書くんだ)みたいなインナー

誰もいないからそれだけになっちゃう( ´艸`)フリーダム



合戦沢の頭へ行く道中で槍がみえちゃうサプライズがあるのだけど

今日は皆無

6:00 合戦沢の頭(かしら)

ここからもばっちり見えるけど見えない

残念



何の眺望もないけれど花が癒してくれた

チングルマ

大好きな高山植物のひとつ



そして今回の縦走で再会したかった大好きなモノのひとつがこの子

エイリアン

健在です、嬉しくなりました



みえた~!あとちょっと!



6:40 燕山荘(えんざんそう)

ここに辿り着くまで誰ともすれ違わなかった

そして外にも人はいませんでした

人の気配が全くない燕山荘



おはようございます

と中に入るといつものスタッフの方がいらっしゃった

この日はお客さんよりスタッフの方が多いぐらいだった

去年ゆうちゃんに買ったTシャツの大人バージョンが今年は発売されていた

嬉しくなってお揃いのを購入

合戦小屋で着替えた服はレインウェア着てたのに汗なのか吹きっさらしの雨風が中まで入り込んだかって感じで既にびしょびしょだった

ちょうどいいや♪

早速着替えさせてもらった

そして中に入りホットココアを飲んだ

あったまるなーうまいなー



トイレを借りた

ここのトイレはすっごく綺麗!いつも感動する

洋式トイレに座ったらそのまま寝てしまった

はっ!!!!!!!

っと目が覚めたらどうやら30分ぐらいは寝てた模様(ノ)゚Д゚(ヽ)

急がなきゃ!

7:40 燕山荘(えんざんそう)出発



ゴリラさん

そしてコマクサ群生



かわいいな~



ここから先には人の気配はなかった



このルートを歩くのはこれで3回目だ

蝶から燕までの縦走の時

表銀座縦走の時

裏銀座から表銀座縦走の時

だからどちらかというと懐かしさでいっぱいで

風が強かろうが雨が強かろうが心は穏やかであったかかった



人気がないのもいい

この素晴らしい稜線を貸切!って感じで楽しくなる



耐風姿勢を取りながら先へ進むとまたその先に道が



また耐風姿勢を取りながら先へ進むとまた更にその先に道が現れる



どこまでも歩きたくなるような美しい縦走路



ここまでの道

ずっとコマクサが励ましてくれていた



かわいいな~

そしてたくましいな

こんな強風のところで可憐に咲くんだから



8:25 大下り

この看板がとても好きです

北ア南部遭対協ってかっけーじゃん



この大下りを下りきると

今度は安曇野側を歩く

そっちは風がなくてあったかいのをおらじっでる

初めてここを通った時も同じような日で

安曇野側で随分体を温めてもらった

もはや恩人のような箇所

そしてその先を越えると

今回の再会で楽しみにしていた事の二つ目がやってくる

それはこの世で一番大切にしているあの場所の高山植物、

イワウメとイワギキョウ

彼らに会えるかという事






つづく