数学者の愛した日本のチョーク | 英語の苦手を明るく克服する♪

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NHK BSで、時々“CNN Student New”を見ます。

10分間の高校生向けのニュース番組。

 

原題はCNN 10

 

 

Anchorは、CARL AZUZ氏。

(アメリカ英語ではキャスターは、“anchor”と言います。)

 

コロナ前は、字幕も出ていましたが、コロナでAnchorCarlさんが、自宅から放送されるようになってからの字幕が消えてしまいました。

 

 

が、朗報です。

 

ウェブからも、見ることができます。

というか、基本、オンデマンドの放送で、見たいときに見ることができます。

 

ウェブからTranscriptが得られます。つまり、その日に放送された一言一句を見ることができます。

印刷用(printable version)もあるので、字幕がなくても、これがあれば、良い勉強の材料になります。

 

高校生向けとは言え、ネイティブ、しかもニュース番組なので、難しいですが、常に中庸の立場のジャーナリズムの良い番組です。

 

 

もう、先月になりますが、この番組の中で、

 

Hagoromo Chalkのことを、題材にしたコーナーがありました。

 

 

HAGOROMO CHALK

ハゴロモ・チョーク。

 

ご存知ですか?

 

 

名前から、日本のチョークだということがわかりますね。

 

ホワイトボードにとってかわられた現在ですが、日本のチョークがこれほど有名だったとは知りませんでした。

 

 

でも、日本での製造は2014年10月に終わってしまいました。

 

 

愛知県にあった製造していた羽衣文具は、2015年に、およそ70年の歴史の幕を下ろしたということです。

 

その廃業前に、多くの数学者が買いだめをしたそうです。

 

 

このチョークは特別なチョークで、これを使うと、間違えることはないらしい。。。

 

というぐらい、きわめて高品質なチョーク。

 

チョーク界のロールスロイス」とうたわれ、

 

数学者に愛用されてきたチョーク。

 

 

そんな奇跡のチョーク HAGOROMO chalkが、日本でつくられていたのですね。

 

 

その後、技術は、日本の馬印と、韓国のセジョンモール者に譲渡されたそうですが、現在のこっているのは、韓国のこの一社のみ。ここで続けられているそうです。

 

 

参考文献:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、チョークを使う数学者が出る映画、けっこうありますね。

私はこの映画が真っ先に思い浮かびました。

 

Good Will Hunting.

予告編

 

名シーン

 

Hagoromo Chalkを使っていたのかも?

 

名作です。