年度末でバタバタしており
しばしブログが滞ってしまいました
先日、鹿児島県の指宿市にある
アボカド農家さんにお邪魔させていただきました。
開聞岳の梺、景色もよく素敵な場所です^^
アボカドをはじめとする熱帯果樹の露地栽培の研究をされている米本仁巳先生。(ご本も出版されている有名な先生です)
昨年、ご縁があってお会いする機会があり
“アボカド料理研究家”として活動しているということをお話したところ、是非うちの畑を見に来てください!とおっしゃってくださいました。
(迷わず、はい!!と)
アボカドは耐寒性がないため、国内での露地栽培は難しいと言われています。
国内では関西~石垣島にて露地栽培をされている農家さんがいらっしゃいますが、まだわずか。
(実際、国産のアボカドもまだ認知されていないですよね・・・)
米本先生は、国内で露地栽培が出来るということを証明するために、気候や土壌などの環境がよいこの場所を選ばれ、挑戦しているのだそう。
この地で始められて2年。
小さいアボカドの木が、ひとつひとつ丁寧にソルゴー(防寒用の草)で覆われ、たくさん並んでいます。ちなみに全て手作業です。
御年63歳の米本先生。驚きです・・・。
防寒外し、お手伝いさせていただきました!
(き、記念すべき第一号を・・汗)
どきどき。
無事に冬を越したアボカドの木。 とっても元気でした!感動。
ハウスの中にもこんなにたくさんのアボカドの木が!
端から端まで、アボカドの品種と特徴を丁寧に教えてくださりました。
ベーコン、フェルテ、ムラシゲ、モンロー、・・・ローラ!という可愛い名前の品種も♪
アボカドの花!
結実したミニアボカド!
収穫は秋から~冬にかけてになります。
(品種によって異なりますが)
こんなに広い畑とハウスの管理をご夫婦2人でされて
果実になるまでの苦労が相当なものであると身にしみて感じました。
(わたし、数時間で汗だく&立ちくらみ・・・苦笑)
他にも、接ぎ木のお手伝いもさせていただいたりと、
多くのことを体験させていただき、米本夫妻のご厚意に感謝の気持ちでいっぱいです。
米本先生が、
いつか開聞岳の梺をアボカドの木でいっぱいにして、
開聞岳に訪れる観光客が、アボカドの木を見て楽しめるような地を作りたい!
と笑顔でおっしゃっていました。
その想いがとても素敵で、印象深く残っています。
数年後、楽しみです。
またお伺いさせていただくお約束をしました^^
せっかくなので
黒豚の豚カツを食べたり、念願の砂風呂も♡
指宿は初めてでしたが、のどかで居心地のよい場所でした^^
やっぱり緑の多いところが好きだなぁ。