調査は一月下旬、約五百社を対象に行い、二百十八社が応じた。回答率は44・6%。
賃金アップを「ない」とした企業は28・4%。改善の有無はそれぞれ、全国調査とほぼ同程度だった。
賃金アップを見込む企業を規模別にみると、大企業は前年比13・1ポイント増の47・8%。中小企業は4・5ポイント増の45・9%で、大企業の増加ぶりが目立った。業種別では、公共工事の恩恵などを受けている建設業が57・6%と最も高かった。
賃金アップの理由(複数回答 )は「労働力の定着・確保」が51・5%を占めた。一方、これまで重視されていなかった「消費税率引き上げ」(24・8%)と「物価動向」(21・8%)が大幅に増えた。
(内田淳二)