1)目的

アミノ酸は、たんぱく質の主要な構成成分です。
たんぱく質の栄養価は主に構成アミノ酸の種類と量(組成)によって決まるため、たんぱく質の摂取に当たっては、アミノ酸の総摂取量(たんぱく質摂取量)のほか、アミノ酸組成のバランスが重要となる。
したがって、食品のたんぱく質を有効に利用し、健康の維持増進を図るためには、その基礎として国民が日常摂取する食品のたんぱく質含量とともにアミノ酸組成を明らかにすることが必要である。
また、食料政策においてたんぱく質源等の長期的な確保方策を検討する上でも、食品のアミノ酸組成を取りまとめたアミノ酸成分表は基礎資料として重要です。
さらに、栄養学、食品学をはじめ広く医学、農学、家政学等の研究分野でも活用が期待される。
このように、アミノ酸成分表は、国民が日常摂取する食品のたんぱく質の質的評価等に活用できる基礎資料として関係方面での幅広い利用に供することを目的とするものである。
2)性格
アミノ酸成分表は、我が国において常用される重要な食品についてアミノ酸の標準的な成分値(組成)を収載したものである。
アミノ酸の成分値は、原材料である動植物や菌類の種類、品種、生育環境、加工方法等の諸種の要因により一般にかなりの変動がある。
本表においては、数値の変動要因に十分配慮しながら、幅広い利用目的に即して、日常市場で入手し得る試料についての分析値をもとに年間を通して普通に摂取する場合の全国的な平均値と考えられる成分値を求め、1食品、1 成分値を収載したものである。



キャプチャ
厚労省では 2015年には9g未満から8g未満に

来年より「日本人の食事摂取基準」のナトリウム(食塩相当量)について、高血圧予防の観点から、男女とも値を低めに変更すると発表しています。

18歳以上男性9.0g/日未満だったものが2015年版では8.0g/日未満に。18歳以上女性は7.5g/日未満だったものが2015年版では7.0g/日未満と、いずれも0.5g~1.0g低めに変更されます。

それほどまでに生活習慣病とナトリウムは関係しているんですね。

塩。ひとふりで味が引き締まり、日本人の我々は塩っ気がないと物足りないと感じてしまいます。そんな塩分も健康の観点からは嫌われ者。

高血圧予防に減塩を心がけているあなたも、
健康ブームにあやかってなんとな~く塩分を控えめにしているあなたも、
栄養成分表示の“ナトリウム量”を見て塩分量だと勘違いしています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると1日に摂取すべき塩分量は男性で9g未満、女性で7.5g未満。
これを守れている人は わづかです。

カップラーメンの裏に表示されている「ナトリウム2,700mg」という表示があります。
「塩分が2.7gだ!」と安心している人も多数。
このカップラーメンには、塩分が2.7グラムではなく、約7gも含まれています。

ナトリウムではなく塩分の量の正しい計算方法を伝授します!

食塩はナトリウムと塩素からできています。

つまし、ナトリウムの量=食塩相当量ではありません。

次の式に表示されているナトリウム量を代入することで食塩相当量を計算することができます。

食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1,000

上記のカップ面の裏に「ナトリウム2,700mg」と表示の場合、
ナトリウムは2.7gですが

実際の食塩の含有量は2,700(mg)×2.54÷1,000=6.858(g)となります。

塩分量は 約7g!

この一杯で1日の摂取基準のほとんどを占めてしまいます。

十分な注意が不可欠です。







塩分が気になる場合はスープを飲み干すのは御法度です! 今まで食品のナトリウム量を見て減塩したつもりになっていたあなたは今すぐこの公式で食塩の量を確認してくださいね。
今日は 味 のことを考えてみました。

うまい とは 何か?

うま味が味の素の原点。
今からおよそ100年前、東京帝国大学(現東京大学)教授の池田菊苗はある疑問を持った
「湯豆腐はなぜうまいのか?」。

当時人間の味は 「甘い」「塩辛い」「苦い」「酸っぱい」の四つと考えられていた。
池田は研究を重ね、ついにうまさの素を突き止める。

それは昆布に含まれるアミノ酸の一つ、グルタミン酸の味だった。
池田はその味をうま味と名づけた。第五の基本の味の発明だった。

そのうま味成分を商品化したのが味の素の創業者、鈴木三郎助だった。
こうして 1909年、世界初のうま味調味料、「味の素」が誕生した。

神奈川県川崎市。10万坪≪33万平米)の敷地に工場や研究施設などが集約されている。
ここから 1500種類にも及ぶ商品が日本中に送られる。

また、味の素の調味料は多くの食品メーカーに卸されている。「アミノ酸」と書いてあれば大半は味の素製品。

川崎は世界一のアミノ酸製造拠点なのだ。
2009年に創業100年を迎えた味の素。

従業員28、000人、売り上げ一兆円を超える巨大企業は、次の100年に向けて動き出した。

1970年、味の素は再び食卓を一変させる商品を世に出した。それが「ほんだし」。
「はんだし」にはだしをとる手間から主婦を解放し、あっという間に日本を席巻した。
1973年にはカップスープ、味の素は日本の食卓をリードしてきた。

一方で早くから海外にも進出。戦前、アジアやアメリカにまで販路を広げていた。現在海外拠点は二六力国112法人、味の素の商品は二二〇力国以上で売られている。現地の食生活に合わせた商品を開発し、売り上げを伸ばしているのだ。たとえばコショウが入ったフィリピンの「アジシオ」。ブラジルの万能調味料「SAZON」。インドネシアでは、豚を使っていないことがわかるように鳥や牛の絵が描いてある。こうして味の素は世界市場を切り開いてきた。

研究者は約約1200人。多額の研究開発費を投じ、食品はもちろん、医療や化学の分野まで、様々な研究をしている。これにより理系大学生の就職人気ランキングでは一位となっている。