前回の更新(2019年5月26日)から63日後の7月28日現在のインド菩提樹の様子です。
前回、4本の苗で新梢が発生していませんでしたが、このうち2本は完全に枯死していそうだったので、廃棄処分としました。
新梢の発生していなかった残りの2本のうち、1本はその後に地際から新梢が発生してきました。
残りのもう1本がまだ新梢が出てきません。どうも枯死した可能性が高いのですが、可能性が低いとは思われますが、このまま秋季まで散水管理を続けてみます。
それにしても、各苗ともほどんどで枝や幹の枯死が見られ、樹形は変化を免れなくなりました。
断幹苗
2019年5月26日撮影 2019年7月28日撮影
2019年7月28日撮影
4本あった長い枝のうち、2本は枯死したようです。
一方で、根元付近から新梢が発生してきました。
新梢が出てきた2本の枝については、このままでは全体の樹形がアンバランスになりそうなので、
来春の新梢発生状況を見て、剪定するかどうか決めたいと思います。
さし木苗
2019年5月26日撮影 2019年7月28日撮影
今まであった枝は全て枯死しました。
根元付近から新たに2本の新梢が発生し、それが葉を展開させています。
こちらも、今までとは違った樹形になってしまいます。
さし木(2015年実施)
2019年5月26日撮影 2019年7月28日撮影
2019年7月28日撮影
枝はすべて枯死したようです。
新たに、土の下から2本の新梢が発生してきました。
こちらも昨年とはまったく違った樹形になることでしょう。
さし木(2016年実施)
2019年5月26日撮影 2019年7月28日撮影
4本の苗のうち、3本は、枝の先端からの新梢が見られましたが、1本だけは未だに新梢の発生が
見られません。たぶん、新梢の発生は無いとは思いますが、これも来春まではこのまま散水管理
を続けてみます。
というわけで、今年は、昨年とは違った樹形へと変化を遂げそうです。
今年は枯死した枝の剪定は行わす、来春あるいは来秋以降に、枝振りを見てから、枝剪定を考え
てみたいと思います。