中小企業への「強引な賃上げ」は暴挙 | さなじゅんオフィス

さなじゅんオフィス

宇宙人物語・じいじとばあば・恋愛・時事評論のブログ


岸田経済学は、公約に思いつきで掲げたからと物価上昇に対応すべく「賃上げムード」を作り上げたが

かなり無茶な要求だと思う


小学生でも解かる「物価上昇に賃上げ論」で解決すると言うが
大局を考えてない

世の中は「新型コロナ事変」により、政府は無造作に助成金や給付金をバラマキ、無利子融資の回収が不能になっているにも関わらず、いきなり「賃上げ」策を打ち上げた

企業にも「貧富の差」が有る
中小企業の基準は、各都道府県に有る「信用保証協会付きの銀行融資の対象条件に該当」する企業を言う

大手の上場企業と違って
コロナ騒動からやっと立ち直りつつ有ったハズだが

世の中のブームを「賃上げの動き」だと目線を交わされた


借金漬けでオカネのない零細企業は、賃上げする足並みなら「商品価格に上乗せしなければ」または、
詐欺的ビジネスに方向転換しなければ、存続出来ないだろう

円安だ!
ウクライナ戦争の「せい」だと
国民に植え付け、更には新NISAをブチ上げたり、国民の裕福さを煽る

確かに全てが値上げされているから
給料を上げなければ、経済が回らない

拍車を掛け、円安インバウンドで活況している業種は「お金が落ちてくる」と福笑い

選挙票欲しさに、大学の授業料の無償化や選択的夫婦別姓などに政府は軽口を叩く

医者の世界も、雇われて貰う給料の方が大きいと言う
苦労して開業して運営するバランスシートでの利益は勤務医とそう変わらない
税金がべらぼうに高いからだ

弁護士も税理士も個人事業では、やって行けないから、法人化して「皆でやろう」となっている

国会議員はパーティー券でいくらでもサイドビジネスの収入を稼いでいたのだが、裏金事件で国民の目が厳しくなっている

とは言え、「国会議員との癒着」は、企業の生き残り理論だから、今後は「水面下でカネが動く」のは、変わらない

経済の正当化は、国会議員の「能力」の問題だ
私腹を増やす悪代官らが、経済理論を語るハズがなく、
結局は、悪知恵を巡らせ自分ファーストによる「貧富の格差」は民主主義の基本だ

税金が莫大に高く
正直者がバカを見る収入の格差は
闇バイトビジネスが蔓延る事に比例していく