もうこの風景を何度見たことか
門松が並び、正月用の商品がピンキリ価格で並ぶ
来年こそは来年こそはと願って、昔のしきたり通り買い物をする
見飽きた情景だ
人は1年のくくりを師走に東奔西走する
その顔つきが生活を物語っている
人間の本音は買い物に集中している「顔」に出る
お金に困っている顔
人生が面白くない顔
あるいは、ありきたりの服を着て、無精ひげをはやす
傍ら,プロ野球選手の契約更改
1億だ2憶だと、たかが野球やサッカー選手が「サラリーマンのプロ」を見下げる
郊外の安い大型ショッピングセンターに見る光景
ベンツでこんなとこに来るのは、結局カネがないのかとせせら笑って
人は案外ローン地獄
ある人は言う
いやいや、それも賢いのではないか
高いマーケットで買う客こそ、見栄に過ぎない変なプライドの消費癖なのかと誹謗して
国民の働き方改革
一億総活躍社会とかで踊らされ、年金支払いを抑制する
70歳過ぎてヨボヨボになって入院して死んでいくなら、あなたの人生は何だったのか
70歳過ぎて、年金が30マンだの40マンだの
歳を取って何が欲しいの? 何が食べたいの? やら
たかだか芸能人の分際で、我々を一般人と称してうまく金儲けに操る
こんな世の中をもう見飽きるほど見て
いよいよ「年の瀬」
つまんない季節だ
学歴のない下ネタ続きのお笑いが「稼ぐ時期」
今でこそ学卒の落研出身の本格派お笑いが登場してレベルが高くなったとは言え
脳のない先輩が組織を構成して、カネを搾取するスキームが脅しをかける「足かせ」
自分は中流階級だとつぶやいて、庶民が苦しむ
10円安いところに主婦が集中して暗い顔をして、生き残りの闘い
中には「結婚を間違ったのではないか」と悲しい
おそらく、来年も同じ情景を見るだろう
「お金」と「愛」と「権力」がどう見てもアンバランス
それでも、せめて私は笑って生きている