パリ2024では、これまで同様の5種目男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスが実施され、計172出場枠。
複数の種目に出場する選手もいるため、出場選手数は172よりも少なくなる。
国内オリンピック委員会は男女それぞれ6人ずつの合計12枠を獲得することができ、そのうち、シングルスでは男女それぞれで最大4選手国内ランキングの上位４人、ダブルスは最大2組、混合ダブルスでは最大1組までと定められている。
日本テニス協会（JTA）は
令和5年度 第3回常務理事会
2023年ナショナルメンバー
（7月以降）を決定。
※各カテゴリー五十音順
男子ナショナルチーム
内田海智（富士薬品）
内山靖崇（積水化学工業）
杉田祐一（フリー）
ダニエル太郎（エイブル）
西岡良仁（ミキハウス）
錦織圭（ユニクロ）
野口莉央（明治安田生命）
マクラクラン勉（イカイ）
望月慎太郎（IMG Academy） 綿貫陽介（フリー）
女子ナショナルチーム
青山修子（近藤乳業）
内島萌夏（安藤証券）
大坂なおみ（フリー）
加藤未唯（ザイマックス）
坂詰姫野（橋本総業ホールディングス）
柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）
清水綾乃（Club MASA）
土居美咲（ミキハウス）
内藤祐希（亀田製菓）
二宮真琴（エディオン）
日比万葉（グラムスリー）
日比野菜緒（ブラス）
穂積絵莉（日本住宅ローン） 本玉真唯（島津製作所）
出場資格は、国別対抗戦である男子のデビスカップや女子のビリー・ジーン・キング・カップへの参加を含む国際テニス連盟の出場資格規定に従うことが必要となるが、例外が適用される場合もある。
2024年の全仏オープン直後の2024年6月10日のATP（男子）およびWTA（女子）ランキングによって、出場資格を得る選手の大半が決定される。
2023年９月に行われるデ杯・ワールドグループ（ＷＧ）１部の組み合わせ抽選にて🇯🇵日本はアウェーで🇮🇱イスラエルと対戦。ＷＧ１部には24チームが出場、国別ランキングで上位12チームがシードとなり、下位12チームと対戦するよう抽選が行われた。日本は第７シードに入った。この対戦の勝者が来年のデ杯ファイナルの出場チームを決めるファイナル予選に進出。
日本×イスラエルは2012年に有明コロシアムで対戦しイスラエルが３－２で勝利している。
2023年11月に開催される予定の
「２０２３ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge・プレーオフ」
アジア／オセアニア１部を勝ち上がった🇯🇵日本は、🇨🇴コロンビアと日本（開催地未定）で対戦する。
プレーオフ勝利国は、２４年ファイナル予選に進出。
男子はデビスカップ
女子はビリー・ジーン・キング・カップ
に登録していないと五輪代表にはなれない
シングルスはランキング上位５６名
🇫🇷は開催国として男女１枠
（フランス選手が出場権獲得済であれば枠使用なし）
国際テニス連盟枠が６枠
ユニバーサリー枠１枠
国際テニス連盟枠は、大陸別大会の優勝者または決勝進出者に与えられる。
アメリカ、男女各2枠（2023年パンアメリカン競技大会男女シングルス決勝進出者）
アジア、男女各1枠（2023年アジア競技大会男女シングルス優勝者）
アフリカ、男女各1枠（2023年アフリカ競技大会男女シングルス優勝者）
残りの2つの国際テニス連盟枠は、オリンピックまたは四大大会（グランドスラム）のシングルスで優勝した経験のある選手で、他の基準で出場権を得られなかった選手が、シングルスで上位400以内であり、所属する国内オリンピック委員会の最大出場枠を超えない場合に与えられる。
ダブルスに参加するのは、男女それぞれ32組で、国内オリンピック委員会あたり最大2組が参加できる。出場権を得るのは、ATPとWTAのダブルスランキングのトップ10に位置するプレーヤーで、同じ国内オリンピック委員会にランキング300位以内のパートナーがいて、そのパートナーの指名によって国内オリンピック委員会の最大枠を超えない場合に出場権を得ることができる
このほかの枠については、パートナーのランキングを合算して高い順に割り当てられる。最終的には、すでにシングルスで出場権を獲得している選手がいるペアが優先される。
混合ダブルスは、シングルスまたはダブルスの出場資格をすでに持っている選手のみが、16組が出場する混合ダブルスに参加することができ、国内オリンピック委員会につき最大1組が出場できる。
16組はパートナーの合計ランキングによって決定される。
会場 ローランギャロス