おっさん猫のこと | あるオバさんの平均的生活

あるオバさんの平均的生活

18歳の時、日本の女性の平均身長・体重が自分の数値と一致。それからオバさんになる歳まで平均的な人生を送ってきた。そんなオバさんの個性的に生きたいというあがき、「となりのトトロ」の「カンタのおばあちゃん」のようになりたい、と思っているオバさんのブログである。

ご訪問、ありがとうございます。

 

アラカンな私が、平均的な生活をずっと送ってきたので、この歳で少しでも個性的な生き方をしてみたいと、始めたブログです。

 

ウチに一匹猫がいます。11歳のオス猫。まだ、尻尾は割れておらず、猫又になりそこなっているもようです。

 

いつも「お前ももうアラカンだねぇ」というと不機嫌そうにそっぽを向きます。

 

甘えてくる時は小さな子どものような声を出しますが、普段の姿を見ると、たまに姿勢が歪んでいる時があります。

 

座っている時、前足はキチンと揃えていたはずなのに、最近では交差していたり、やたら広がっていたりしています。歳のせいなのかなぁ……

 

もう少し立てば介護が必要になるのでしょうね……

 

少しでも長生きしてほしいですが、最後の迎え方を考える時が来ているのかもしれません。この子はこの子なりの生き方をしてほしいですね。臆病で引っ込み思案だけど、私の前ではプライドが高く粋がっており、典型的な内弁慶タイプ。

 

たまに私を保護対象者とみなしている時があって、風呂に入っていると「にゃあ(大丈夫かぁ)?」と声をかけてきます。自分は風呂が怖いくせに。

 

庭にスズメや虫が飛んでいるのを窓辺で眺めているウチの猫の後ろから私が窓を覗くと、「にゃーっ(危ないぞ)!」と注意を促してくれます。

 

まあ、そう私が思っただけかもしれません。ウチの猫は違う意味で鳴いたのかもしれません。

 

ですが、タイミング良くそう聞こえるように鳴いてくれます

 

この子との生活もどれくらい続けられるのかわかりませんが、今の暮らしを楽しみながら生活していきたいな、と思っています。