12月のシュトーレン | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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12月に入ってからずっとシュトーレンを焼き続けていましたが、やっと今年のシュトーレンを焼き終わりました。

気づけば半月も経っていましたね。

味見はもう少し熟成させてからの楽しみにしようと思います。


さて昔々、友人のところにドイツ在住の妹さんからクッキーが送ってきました。

友人によると、とてもまずくて食べられなかったそうです。

たぶんスパイスがたくさん入っていて、日本人にはちょっとキツいものだったんでしょうね。


ヨーロッパでは、パンにもよくスパイスが入っています。

僕は、スパイスのいっぱいいっぱい入ったレープ・クーヒェンが大好きです。


ちょっとシュトーレンの話からずれたようですが、アヴェロンのシュトーレンにも数種類のスパイスを入れています。

何とも言えない風味、味がしますよ。

一口食べると、ヨーロッパの冬を感じますね。