ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.13 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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Mittwoch,03/08/94

この日はクロッペンブルクに行きました。
ここにはニーダーザクセン州の野外博物館があります。
その中に北ドイツの昔のパンづくりを再現している家があり、旅行前から行こうと計画していたわけです。
かなり田舎で、フリートラントでの失敗もあり、たどり着けるかどうか不安がありましたが、とにかく行ってみることにしました。
クロッペンブルクの国鉄の駅に着いたら、まずコインロッカーに20キロのバックパックを預けて身軽にし、20分くらい歩いてやっとたどり着くことができました。
薪を燃やして焼く石窯と、昔のパンを焼く道具について、そこでパンを焼いている人が詳しく親切に説明してくれましたよ。
昔は小麦のパンは焼いておらず、すべてライ麦のパンですから、こねるのも足を使ったやり方です。
フランスとは随分趣が違いますよ。