ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.10 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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Sonntag,31,Juli,1994

マルクに換金した現金が、500ドイツマルク2枚と10ドイツマルク2枚、それと少しの小銭だけになってしまいました。
この日は日曜で店も銀行も閉まっていたので、そのままリューベックへ行きましたが、やはり困ったことになりました。
昼食で訪れたリューベック郷土料理店で、大きなお金での支払いを拒否されてしまったのです。
仕方がないので、持っている細かいお金を全部出して、何とか支払いを済ませました。
ウェイターの態度があまりにきついので、ほかのお客さんたちが気の毒に思っているのをビシビシ背中に感じました。
美味しい料理も台無しです。
リューベックはいろいろ散策してみたかったのですが、気持ちが失せてしまいました。
ハンブルクの駅なら銀行が開いていると思い、トラベラーズチェック400ドイツマルク(25,000円くらい)を細かいお金に換金して、リューネブルクに戻りました。
昼はリューベックのレストランでかなりリッチに食べたので、夜はリンゴ1個、プラム少々、水、パンですませました。

写真はホルステン門です。
リューベックの街には必ずこの門を通らないと入れません。
街にはすばらしい建物がたくさんあり、お菓子に使うマジパンでも有名ですよ。
それからレストランのレシートです。

昨日は宮崎に住む友人がCDをたくさん持って来てくれました。
僕の大好きなブリティッシュ・トラッドのスティーライ・スパンの全部のCDです。
とりわけダンスチューンは、僕のパンのリズムにピッタリで溶け込みそうですよ。