スイス パンの旅 vol.14 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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92年7月29日(水)

やっと Bellinzona(ベリンツォーナ)にやって来ました。
ここはイタリア語圏で石造りの家が多く、イタリアの匂いがプンプンします。
駅前のホテルに泊まりましたが、非常に蒸し暑かったです。
ヨーロッパでは、グレードの高いホテルじゃないとエアコンは付いていません。
ここに住んでいる人たちは、よくこの暑さに耐えてますよね。
体のしくみが違うのでしょうか。
さて、目的はパンなのですが、この暑さでは、あちこち歩いて探すと体力を消耗しそうなので、電話帳でパン屋を探すことにしました。
そして1件すばらしいパン屋をみつけましたよ。
昼食は、CROCE FEDERALEという店でワインとオリーブオイルであえたライス、フルーツのシャーベットを食べました。
オリーブオイルであえたライスは、つめたく冷やしてあって美味しかったです。

パン 18スイスフラン
昼食 26.9スイスフラン
おかし 1スイスフラン
ホテル代 85スイスフラン 

写真はテッチーノ州の州都、ベリンツォーナ。
それからベリンツォーナのパン屋 Al Panetee Esposito alessioで買った、3種類のパンです。
最初の2枚はテッチーノ地方の代表的なパンです。
弾力性があって美味しく、風味も格別でした。
次の2枚はフランスパンみたいなパンで、外はパリパリ、中は目が不揃いで、軽くて美味しく、風味も良かったです。
そして最後の2枚はパン・ド・カンパーニュ風の丸いパン。
黄色っぽい色をしたパンで、弾力性があり、香りもすごく良かったです。