スイス パンの旅 vol.13 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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92年7月29日(水)

ゴーシュネンは、アンデルマットからちょっと北の方に行ったところですが、その道中またしてもミスをしてしまいました。
ヨーロッパでは、列車の乗り場へ行くときは必ず地下道を通るのですが、私は鉄道員が使う地上の道を渡ってしまいました。
そうしたら、鉄道員にこっぴどく怒られました。
ウィーンでも、到着したばかりの誰も乗っていない電車に乗ろうとして、怒られたことがあります。
さてゴーシュネンでパンを買い、また列車に乗ってゴッタルド峠を通り、アイローロへ向かいました。
この辺りは、岩盤をくり貫いたようなところを列車が通っています。
よくもこんなところに鉄道を通したもんだと唸ってしまいました。
アイローロで途中下車すると、ちょっと肌寒く、雨が降っていました。
近くにパン屋があったので、急いで飛び込みました。

写真はアイローロのパン屋で買ったパンです。
一つ目はパネトーネやコロンバに似た菓子パンで、表面に砂糖がかかってちょっと甘いけど、軽くて美味しかったです。
二つ目はアンテガル100という名前のパンです。
これはあまりに軽すぎて、物足りない味でした。