チロルのオープンサンド | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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今日はオーストリア、 西チロルでハイキングの途中に立ち寄った、ヒュッテ(山小屋)での昼食を紹介しますね。
山のふもとにあるサンクト・アントン村は、長野県の野沢温泉村と姉妹都市ということもあって、とても親日的で、居心地がよかったです。
明治の頃、ここの人が長野県でスキーを指導したということで、付き合いがとても古いのです。
村には小さなスキー博物館がありますが、日本のコーナーがあり、明治時代の日本のスキーの道具がとてもすばらしかったですよ。
さて、山腹のローデルヒュッテで食べたオープンサンドを紹介します。
パンの上に地元のベーコン、ピクルス、トマトをのせた素朴なオープンサンドです。
ベーコンといっても、日本のように脂っこくなく、さっぱりとおいしいものでした。
サンドの名前はシュペット ブロートといいます。
それからとっても不思議な飲み物がありましたよ。
ここのヒュッテの名物で、名前はシュペッツィ。
ビールにコーラやファンタを混ぜてあり、何ともおもしろい味でした。
少しほろ酔いで、お腹もいっぱいになって、また山を散策しましたよ。