こんにちは☆
エイベット杉田です。
現在シモベさん探し中の動物さんたちは↓↓
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元エイベットスタッフの碓井さんのブログに、高齢者さんへの譲渡について書かれていました。
エイベットにも、たまに高齢者と思われる方から、猫が飼いたいと相談があります。
それも、子猫が欲しいという方が、圧倒的に多い。
（先日は、80代後半の方から子猫を飼いたいとご相談があり、ちょっとびっくりしました。）
ずっとのおうちを探している動物さんはいっぱいいます。
助けていただきたい命がたくさんあります。
ただ、やっぱり、高齢者の方への譲渡は、難しいものがあります。
きつい言い方をしますが、あなたは何歳まで生きるつもりなの？？？と。
というのも、私自身、高齢者の方から、猫が飼えなくなったからどうにかしてほしい、という相談を受けることが多いからです。
飼い主が亡くなったから、とか、病気になったから、とかだけではなく、お元気な方でも、施設に入りたいから、とか、そういった相談もあります。
腰が痛くて、猫のおトイレの掃除が大変だから、という方もいらっしゃいました。
猫に限らず、仔犬をペットショップで買ったけど、元気すぎて手に負えない、という80代の高齢者さんもいらっしゃいました。
（元気すぎる柴犬の仔犬・・・。この時は、80代の高齢者に販売したペットショップに対しても、憤りを感じました。）
私になんかあったら、こどもたちが面倒見てくれるから・・・、とおっしゃる方も多いですが、そのこどもたちや親戚の方に見放された高齢者の方、そして猫ちゃんたちを、私はたくさん見てきました。
正直なところ、意外とみんな無責任です。
（もちろん、そんな方ばっかりではないです・・・。）
私は今40代ですが、今うちにいる子があと15年生きたとしたら、もう還暦です。
今子猫を迎えたとして、その子が20年生きたとしたら、還暦を過ぎてしまいます。
40代の私でも、新たに子猫を飼うには、もうギリギリの年齢かと・・・。
（昨日のブログに登場した私の実家にいたこちらの猫さん、私が小学校２年生の時に保護し、大学を卒業し社会人になった後も一緒に暮らしていたんですよ。）
私の勝手な思いですが・・・。
いろんな事情があるとは言え、せっかくずっとのおうちが見つかった動物さんたちには、やっぱり生涯同じニンゲンさんの元で暮らしてほしいなぁ、と思うのです。
だから、今この瞬間の自分の楽しみのためだけに、こどもたちがなんとかしてくれるから・・・、なんて軽々しい考えは、あまりしてほしくないのです。
最期の最期のその瞬間まで、できれば同じニンゲンさんの元で暮らしてほしい。
（もちろん、やむを得ない事情で一緒に暮らせなくなった場合は別ですが・・・。）
「もちろんぼくはずっとスギタ家にいるつもりだよ☆ ここはとってもいごこちがいいもんね。」
おうちで暮らす動物さんたちは、そのおうちのニンゲンさんのことが大好きです。
その純粋な心で、ニンゲンさんのことをずっと信じています。
だから、絶対に最期のその日まで、一緒にいてほしいのです。
じゃあ、高齢者は動物と暮らしたらダメなの？？？
もちろんそんなことはありません。
碓井さんがブログ内で書かれているように、
シニア猫さんを迎える、とか。
子猫の預かりボランティアをするとか。
ニンゲンにはその年代年代で役割があると思うのですが、これは動物に対しても言えることなんだと思っています。
動物を迎える時には、今一度、よく考えてみてください。
動物と暮らすことは、命を預かること。
ちっちゃな体でも、大切な大切な命です。
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