今回の北九州の旅、帰り道に福岡空港まで直接行かずに福北ゆたか線に乗り、



一路、直方市へ電車



駅前には大関魁皇像がお出迎え。
さすが地元の雄!!


なぜ直方市に来たかと言えば…



直方市の石炭博物館を見たいと思いまして、


実は2年前にも「ボートレース芦屋」を目的に北九州・筑豊の旅をしたのですが、その際は平成筑豊鉄道などにも乗りつつ田川市の石炭記念公園を訪れていたので今回は直方市の施設を見に行ってきました。







入ると炭鉱夫の銅像がお出迎え。
実はかつて直方駅に立っていた像だそうで、さっき見た魁皇関の立ち位置にいたようです。

昔坑夫、今魁皇。
って感じか…


この施設には




かつて炭鉱で使われた鉄道車両やトロッコや




日本最大級の石炭の塊などがありましたが、


でもここならではの特色は



筑豊石炭鉱業組合の会議所(明治43年建設)
そしてそこから見下ろすと


坑道の跡?

実は救護訓練を行っていたトンネルがそのまま保存されていました。


炭鉱労働は常に命がけとは聞いていたけれど、ここには世界中の炭鉱で起きた事故の記録や救助隊員が用いた道具などが特に多く展示されてた印象でした。




田川市の施設は、どちらかと言うと炭鉱と関わる人々の生活などに重点を置かれていたような印象だったので、同じ石炭・炭鉱をテーマにしても見方はいろいろな面がある事を実感した旅でした。

そして、明治からの近代化に石炭がいかに重要な位置を占めていたのか。
石炭から出来る産物も含めて、どれだけの人の生活や社会を作ってきたのか改めて考えさせられる場所、

それが筑豊であり、北九州!



そして



かつてのは人でごった返していたであろう直方市の古町商店街を歩きながら、駅から博多行き電車に乗りました。


ボートレース場制覇の旅と銘打って各地に行ってますが、北九州を訪れるようになってからは、炭鉱などの施設を巡る旅も更にやってみたいって想いは湧いてきました。(旅費がけっこう掛かりますがw)
また行ってみたい、筑豊と北九州!!