cafe&dining リンネおーきです。
野菜を作っていると(特に種を蒔いた後などは)、雨がとてもありがたいと実感します。
我々は(我々、って大袈裟な感じが好きです。演説でも始まりそう)常日頃から雨について考える機会があまりないと思うのです。
もちろん毎年のようにTVから聞かされる水不足や、仕事に関する情報(飲食業には辛いところです)としては認識しているのですが、
それ以前に、
「雨かぁ、嫌だなぁ、せっかく車の洗車したのに」とか
「コートを着たいのに雨だから防水の・・・」
みたいな気持ちになっちゃいませんか?
僕もそうです(そうでした、とは言えない現代人)。
これは当たり前だし、みんなが自分の為に生きる結果として良い社会が育てば何も問題はないのです。
が。
たまぁ~に。
たまぁ~に考えたくなるんです。
知的好奇心、なんて大それた事じゃなくて、雨がどれだけ僕らを生かしてるのか数値として目で見てみたいな、と。
だから僕は畑を始めたのかもしれません。
大地を耕して土と触れ合うとそれが実感できるんです。
始めたのは7~8年くらい前だったかな。(よく覚えてないです^^;)
ちょうど私服を和装に変えたり、それと並行して煙草を煙管に変えたり。
なんか面白そうだな~、と。
たぶん最初は思いつきです。
きまぐれ、と言ってもいいですね。
でもこの「きまぐれ」って結構大事だと思うんです。
目標を持って継続することは、
とっても大切ですが、
それに、それだけに偏るのもよくないな、と。(僕はきまぐれに偏ってるからダメなんですが)
畑を耕して汗をかいて腹が減って。
種を蒔いて雨が降って太陽が降り注いで芽が出て。
その野菜を食べて実感します。
生かされてる、ではありません(そういう風に感じる方もいていいと思います)。
全ては相対的で繋がりあってるんだなぁ、という感覚です。
畑と店の狭い輪の中にいるだけでも、そんなサイクルを感じるんです。
これって面白くないですか?
野菜作りも和装も現代日本ではマイノリティーかもしれませんが、決してスペシャルではありません。
あんまり肩肘を張らずに楽しんで生きる方が楽しいな、というお話でした。


