台湾中部にある港町“鹿港”について台湾人に尋ねるとお寺とグルメしか印象にないと思いますが、この間“貝殻廟”の紹介があったので、今回は鹿港のグルメを紹介したいと思います。
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鹿港の特色グルメと言えば伝統グルメとお菓子ですが、種類があまりにも多いので、私が帰ったら必ず食べるものだけチョイスし今回紹介したいと思います。
＜伝統グルメは外装が古いお店をアタックすべし＞
まずは麵線糊（メンセンフー）ですが、そうめんと小エビ、豚肉、卵と一緒に煮込んだものです。
庶民的な料理で日本ではいわゆるB級グルメにあたります。
出来上がってから半日も経つとそうめんの跡形がなくなり、ただの澱粉スープになるので、夜6時以降の営業はほとんどしていません。
なくなり次第営業終了なので午前中の混まない時間の入店がおすすめです。
調味料は唐辛子ソースと黒酢がついていますのでお好みで味の調整ができます。
鹿港では伝統料理のレシピを直系親族以外へは伝承しないしきたりがあるため、明らかに2代目のお店でない限り、外観が古いお店に入った方が無難です。
モダンな店ほど不味いとは言いませんが、本格的な伝統グルメを食べたければ
避けた方がいいでしょう。
鹿港が初めての方のために一押しのお店２軒をご紹介します！
①王罔麵線糊
営業時間 AM. 05:30 ～ PM.18:30
https://plus.google.com/117713405776296649216/about?gl=tw&hl=zh-TW
②蚯蚓龍山麵線糊
営業時間 AM. 06:30 ～ PM. 18:00
https://plus.google.com/117523299849945731249/about?gl=tw&hl=zh-TW
＜肉まんは阿振肉包（振味珍）＞
営業時間 AM.9:00 ～ PM.19:00
http://www.a-zen.com.tw/
この店は日本人が弟子入りに来るほど鹿港肉まんの定番です。他店の肉まんとは一線を画した作りで、生地も肉もしっかりしていて、ボリューム満点、味もよし。朝食の時間や夕方にいつも行列ができるお店です。
気になるその弟子のお店は “東京世田谷手造り台湾肉包鹿港”です。日本でも故郷とのつながりが見られて少しうれしいです。あ～食べたい…買いに行こうっと！
・肉まん・豚まん、饅頭が旨い 東京 世田谷 手造り台湾肉包ローパオ 鹿港
http://www.lu-gang.com/
＜お菓子は玉珍斎＞
営業時間 AM.8:00 ～ PM.22:30
伝統お菓子のお店はほとんど鹿港のメインストリートの中山路に集中していますが、
やはり老舗玉珍斎のお菓子でないと伝統の味が食べられない気がします。
種類がいろいろありますが、庶民的なお菓子の代表と言えば「牛舌餅」になります。
こんがり焼けた生地の中に甘さ控え目の餡が包み込まれ、食べていると喉が乾いてくるのでお茶必須です。
お店のHP: http://www.1877.com.tw/
鹿港にいらっしゃる機会があったら是非召し上がってみてください！
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