手の密着をさせるポイント | セラピストのつぶやき

セラピストのつぶやき

施術家としての技術や身体について、その他、生き方としてのセラピストという事について書いております。

こんにちは。宮本です。


今日からお一人、個人での技術レッスンが開始となりました。

今日お伝えした事の中でも手の密着についてです。

経験者に手の密着から?と思われるかもしれませんが、ここは本当に大事です。

まったく次の手技の効果を変えるとも思っていますし、何より受けて側の感覚は全く違います。

では密着のポイントです。

身体は形が、お茶筒のように均等円ではないってことです。

密着だから沿わせてねと言われてきたと思います。

沿わせるとなると、少々優しく触るイメージですが、少し締めることをイメージしてください。

ではないと、身体のラインに沿っていかないのです。

例えば、ひざ下です。

足首から、ふくらはぎにかけてはうまくいくのです。

ですが、ふくらはぎの山を越えた時に、ふくらはぎを中心にしぼんでいくような形になっていますよね。

山を下りるような形です。

となると、登っていた時と同じではないのです。

沿わせるとなると、手の角度や締め感が自然と変わります。

ですから、少し締める感覚でやってみてくださいね。

今日は密着から、施術圧のコントロール、圧の方向や角度まで覚えて頂きました。

施術を受ける側に起こる変化も、自分の手にその変化を感じることができるようになりました^^

できたー!!やったー!!のハグ♡