6月と12月明治神宮では、
神恩感謝祭が行われる。
茅の輪はないが、
夏越の祓と大祓いを兼ねているのだろう。

清々しい参道


6月はちょうど御苑の花菖蒲が見頃なので、

参列の前に御苑へ

北門から入り、

鬱蒼とした木立をくぐり

南池へ

水面に映る木々が美しい


一面の蓮の花

蓮の花

また蓮の花

水面にうごめくものは

鴨の親子だった


見頃の花菖蒲田

咲き誇る

多様な花菖蒲








陽射しを避けて愛でる














※6月土日は18時までやってます。


東門から出て

神楽殿へと向かう

手水舎

外人さんがたくさん

山門を抜けて

右手に神楽殿

11時5分前に到着


開始まで、階下の待合室で待機


11時ちょうど宮司さん登場

明治神宮の杜がいかにして生まれたかについて

お話いただいた。

この杜を作ったのは当時の国民。


資本主義の父 渋沢栄一は、

寄付集めの旗振りをした。

青年団の父 田澤義鋪は

勤労奉仕の青年団を指揮した。


そして、公園の父 本多静六博士が

植栽計画を立てて100年後を見越して

植林をした。自分が生きてる間には

完成しないものを未来のためにつくった。

今だけ金だけ自分だけの今の日本人を

どんな目で見ているだろうか。


明治神宮のシンボルとも言うべき花菖蒲は

待合室の絨毯にも描かれていた。

この後、修祓(お祓い)をして

(ここからは撮影禁止)

本殿前で、大太鼓が打ち鳴らされ

後ろで賽銭箱がチャリチャリと

なる音を聞きながら先導の宮司さんに合わせて

二礼二拍手一拝

これが本殿の特別参拝のお作法


その後、神楽殿に移動して祈願祭

神恩感謝の願意と名前が読み上げられる。

これで恙無くご祈願終了


梅雨入りはまだ先のようで

抜けるような青空の下、拝殿

山門前ではたくさんの外人さんが

写真を撮っていた。

鳥居から振り返る



日本が

とりもどされますように


おみくじは27番だった。

大空にそびえて見ゆるたかねにも

      登ればのぼる道はありけり