中島みゆき 44作目のオリジナルアルバム

「世界が違って見える日」発売記念 

MIYUKI NAKAJIMA POP UP SHOP

 “PLACE 2023”

 開催中のタワレコ新宿店の様子です。

 
弥生朔日、開店の11時を待って、
エスカレーターに乗り9階へ
目の前にいきなり巨大なみゆきさん。

天井の蛍光灯がまるで光輪のよう

 

衣装やCDジャケ写の巨大パネルなど

見どころがいっぱい

 

これは一枚ものの巨大ポスターで、
柱に巻き付けられている。


こちらが、その衣装

 

 

 

ブーツはニット地

 

奥にCDのジャケ写の巨大パネルがある。

 

瀬尾さんが脇を固める。

 

 

 

 

 

こちらがその衣装

 

 

 

 

 

 

 

新譜、書籍のブース

 

ポップ

 

 ファン必携のデータブック

 

 

 

ライヴヒストリーのチラシも

いただけます。

 

結果オーライのライブCDのポスター


後光がさしていました(笑)

 

反対側では、夜会工場vol.2を上演


これは海嘯の名場面、下坂、日吉、山階
ここからの水上改め山階繭の死と再生が
見どころです。

 

旧譜も絶賛販売中

 

結果オーライの会場にあったガチャ

 

新宿店限定B2ポスター抽選は

旧譜や書籍で参加出るもよう

 

結果オーライのツアーグッズ

 グッズの販売はYAMAHAにお願いして叶ったと

タワレコフリーペーパーに謝辞があった。




等身大!?の瀬尾一三師匠

 

ダンディな仕事人の顔


師匠の直筆ポップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 



<編集後記>
2月25日、2016年の秋に
一緒に高野山にいったちえさんから
宿泊した宿坊をTVで紹介しているよ
と、メッセージがきた。
あいにく気づくのが遅れて番組は
見られなかったが、
宿坊主催の夜の参拝のことを
懐かしく思い起こした。

この灯籠の月を見ながら
写真の説明はありません。
月は、三日月だったり、満月だったり、
新月だったりするけれど、
人の仏性というのは
本来満月なんですよと
灯篭の月を見ながら話してくれた。

これを聞いて山岡鉄舟の
晴れてよし曇りても良し富士の山
 もとの姿は変わらざりけり

と、もう一つ
みゆきさんには
月の歌がたくさんあることに
思いをいたした。

そうか、みゆきさんが月が好きなのは
月が仏性を表しているからなんだ
と納得した。  

みゆきさんは、自身の歌について
語ることはほとんどないから、
真偽のほどはわからなかったが、

今回のアルバムの最後に
作者であるみゆきさんの註があった。
「心月(つき;しんげつ)」は
辞書などでは「澄んだ心」
と解されることが多いようです。
私は寧ろ「仏性」と
解した方が近いのではないかと
思っています。

(「仏性」一切衆生が
 本来もっている仏としての本性。
   涅槃経一切衆生悉有仏性」より)

やはりそうだった‼️
歌の解釈は聞いた人のものと
ほとんどこのような解説をしなかった
みゆきさんがどのような思いで
これを入れて来たのか、
今、痛いほどわかる。
アルバムの最後を
恐れることはない
で締めたことも…

高野山の夜参拝の帰り道、私は
スマホで「命のリレー」を
流しながら歩いた。
これは山川草木悉皆成仏の歌だと
思ったから。

一切の衆生には仏性が有る。
鳥はあんなに高くゴールに
近いところを飛んでいるのに
人は欲の轍に轍を重ね、
自らを地に埋めている。

あなたは今どこにいますか?
全ての港が灯を消して黙り込んでるから
空気を読んで一緒に黙り込んでいますか?

それとも、たとえ独りになって
逆風でぼろぼろになりながらも
自分のオールを自分で漕いでいますか?

みゆきさんが問うているような気がする

暗い夜が明ける刻まで
心月よ照らせ 深く潜んで

暗い夜が明ける刻まで
心月よ照らせ 深く潜んで