11月25日、9月の人口動態速報が公表された。

 

死亡数は、8月ほどではないとは言え、
ワクチン接種以前の2020年と比べれば
2万人増で予断を許す状況ではない。

 

  ブースター接種数と死亡数

10月に引き続き、

人口動態速報死亡数折線グラフに

ブースター接種数の棒グラフを重ねてみた。

ブースター接種3回目 4回目 5回目

 

3回目接種が行われていた2月3月

4回目接種が行われていた8月

いずれも異常な死亡増をみた。


2022年は9か月ですでに昨年比で

実に8.3万人の死亡増

これは、東日本大震災に3度見舞われた
ほどの空前絶後な甚大な災害である。

 

 

 報道されない前代未聞の死亡増

なぜ、この大災害級の死亡増を
大メディアは報道しないのか

甚だ疑問だが、
逆に問題の根深さがうかがえる。


(決して許されることではないが)
メディアなら、上の指示や
スポンサーに逆らえないなど
大人の事情がいろいろあるのだろう。


問題は、メディアが騒がなければ、
何万人死のうが気づかない人々が
多数派であるということである。
これは、戦局が悪化しているのに
大本営発表を信じて疑わなかった
戦時中の様相と酷似している。

現在は大本営発表以外の
情報は取ろうと思えばとれるはず。
1957年、大宅壮一氏が、
TVの普及を憂い「一億総白痴化」
と唱えたとおりの有様ということか。

そして、政府やマスコミはそのTVを使って
安全性をろくに確認しないまま、
やれ第8波!やれインフル同時流行と煽り
接種期間を3か月に短縮して接種を激押し


(期間短縮・頻回接種や2価ワクチンは
当初想定されていなかったから、当然
十分な治験ができているはずがなく、
効果や安全性が確認されていない
〝期待〟レベルのシロモノである。通常、
期待レベルで医薬品を承認するなどあり得ない。)


今やブレイクスルー感染が主流なのに
相変わらず、愛する人を守るためと
なりふり構わず、接種を勧めている。


政府の目的は、
国民の健康を守ることではなく

ワクチンの在庫処分のようだ。


この前代未聞の超過死亡を
政府が無視したい理由はわかる。
接種営業マンとしては、
接種控えに繋がる情報を国民が
広く知るとまずいからだろう。


 

 予測される三たびの死亡増

政府・マスコミのTVでの激押しが功を奏し
10月から接種数はまた増加してしまった。
すでに起こった未来は繰り返され
10月以降、3たびの
大震災並みの死亡増となるだろう。
なお、11月の山は小さく見えるが、
これは4回目と5回目の接種が

重なっているためである。

東京理科大薬学部村上康文名誉教授は
頻回接種により、危険性は増すと、

警鐘を鳴らしていたから、
接種後死亡割合は今後更に増えるだろう。

 

 

  ブースター接種数と超過死亡

8月の超過死亡のグラフが
ようやく先日更新されたので

10月に引き続き接種数グラフを重ねてみた。

水色■:週毎死亡数
2022年2月〜
4月初旬、

予測閾値上限を大幅に上回る(+部分)。

緑■:3回目ブースター接種の回数
2月3月の死亡数と接種数の山が相似形


青■4回目のブースター接種の回数
8月の
死亡数と接種数の山が相似形
 

10月に予測した通り、

4回目接種と超過死亡の山が重なった。
 

なお、閾値は過去の統計データからの予測で
通常、予測閾値上限を大幅に超えるのは、
大規模災害や致死率の高い疫病流行など
特別な理由がある場合に限る。

昨年6月の日経新聞の記事にあった

厚労省のコメント「高齢化が進んだから」

などという理由であるはずはない。

 

  接種するほど増える死亡

2020年からの毎週死亡数を見ると、

パンデミックに震えた2020年
超過死亡が出るどころか

予測下限閾値を下回り、
なんと前年比
0.9万人減

結局2021年3月まで
目立った超過死は出なかった

つまり2021年3月まで、実質的に
日本ではコロナパンデミックはなかった。

 

しかし、
ワクチンの広域接種が始まり、
これでコロナが終わると沸き立った列島で
2021年4月中頃から超過死亡が急増、
7割が接種を終え、接種スピードが
落ちた11月に超過死はなくなったが
結局
2021年は前年比
6.8万人

2022年は感染を抑えるために

ブースター接種が推奨され

結果、前述のとおり

9ヵ月で前年比8.3万人
このままでは、
10万人を超えてしまうだろう。

ごくかんたんな単純計算で
接種と死亡の山の始まりと終わりが
3回連続、同じ月になる確率は、
1/12×1/12×1/12×1/12×1/12×1/12
=1/300万 
これが偶然というのは無理がありすぎる。

感染も防がなかったし、
高齢者の命も守らなかった

そっこく、接種は中止すべき‼️


 

【編集後記】
年賀状の季節、毎年喪中はがきは4~5通程度でしたが、今年はもう12通。
mRNAワクチンについては当初、
①新しい技術は時間をおかないと何が起きるかわからない。
②日本は欧米ほど流行していないからほとんど重症化しない年代には不要
③微生物は薬剤が効かないように変異するのが常だから、効果がなくなるかもしれない。
との3つの理由から接種は慎重にと発信しました。
絶対安全な薬はありえないのに、河野元大臣の2億回接種して1人も死んでいないとの宣伝文句を聞き、逆に警戒しました。
今や、心筋炎、ギランバレー症候群の他にも、自己免疫疾患、血栓症、帯状疱疹、いきなりステージⅣの癌など様々な副作用が明らかになってきています。

接種後死亡は1900人を超えましたが、名古屋大の小島名誉教授によれば米国と同じ方法で算出すると接種後死亡は4万を超えるとのこと。接種回数と超過死亡の増加の関係を見ればさもありなんです。ここ1年ほど、滅多に亡くならないはずの現役世代の突然死も目立つようになってきました。

一方オミクロンの致死率は60歳未満0.01%、重症化率も0.03%。

ブースターのタイミングに合わせ、高齢者の老衰、心疾患、誤嚥性肺炎、転倒・転落、溺死(入浴中と思われる)などが顕著に増加していて、死亡増はコロナ死の4倍にも及んでいます。接種に意味があるか甚だ疑問です。

 

これだけ異常な超過死を政府が全く問題にしていないことが答えです。あからさまに接種に都合の良いところだけ大々的に喧伝し、都合の悪いことはさっぱり言わない。

都合の悪いことを言わないのは不利益事実の不告知(都合の悪事実を言わない)効果が証明されていないものを期待できるなどと言って進めるのは優良誤認(実際よりも良いものと思わせる)。これらは、ともに詐欺の常套手段です。


人は恐怖で操られると大脳辺縁系優位となり、理性的判断ができなくなってしまいがち。壺を買ってしまうのと同じ原理。買って幸せになれなくても、壺を買ってなかったらもっとひどいことになっていたと思い込まされ、2つ目の壺を買う。もし、まだ壺が欲しいとお考えでしたら、4つ目を買う前に、TVを消して日本と世界で起きている現実をぜひご覧になってください。


大人ならそれぞれの判断を尊重するとしても、100兆ものコロナ負債(ちなみに3.11の復興予算は約10年で32兆円)を押し付けられる子供たちについては、せめて健康だけは守ってあげなければと思います。

億単位のアベノマスクや給付金詐欺では大騒ぎするくせに、ワクチン事業の何兆円には、なぜか反応しない人々。兆って憶の10000倍なのですが、なぜなのでしょうか。

《参考資料》

厚労省令和4年9月人口動態速報

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/dl/202209.pdf


 デジタル庁


国立感染研