昨日4月22日に厚労省より今年2月の人口動態速報が出ましたので取り急ぎ

死亡数が昨年2月と比べ19490人
実に2万人近く増えてしまいました。
2月は28日しかなく、寒さに体が慣れるせいもあり、例年は1月に比べ急減するのですが、減り方は鈍く、たった1箇月で大規模災害並みの死亡増。
東日本大地震以上の死亡増をみた昨年2021年の増加率は4.9%でしたから2月の増加率16.4%がいかに異常かわかります。

2月を含む過去1年間の死亡数も

8万人

 

 

こちらは昨年2021年のグラフ

 
昨年も戦後最多の死亡増を見ましたが、最も多かった5月でさえ1万人です。
今年2月の2万人がいかに異常かが判ります。
 
原因を推測してみましょう。
昨年12月と今年1月の死亡数は例年並みでした。
12月末からオミクロン株が流行し始め、基礎疾患のある高齢者を中心に亡くなりましたが、2月のコロナ陽性死は4900人ですから、今回の死亡増の主たる原因ではありません。これを差し引いた14600人の原因は別にあります。

自粛によるストレスや運動不足、検査控えなど、様々な原因が考えられますが、それらが主たる要因ならば、12月、1月も押しなべて同じ程度増加すると考えるのが自然です。

12月、1月はなくて、2月から始まったものは何だったでしょうか。参考までに3回目(ブースター)接種者数を上げておきます。
 
12月…  0人
1月… 390万人
2月…2100万人
3月…2700万人
 
東京理科大佐藤嗣道准教授によれば厚労省に報告されていない接種後死亡が10倍以上はあると予想されるとのこと、そうすると超過死の増加と付合します。

昨年の超過死も接種との関連性が疑われます。

百歩譲って違うとしても、過剰なコロナ対策が夥しい数の超過死の原因になっていることは間違いありません。
 
3月のブースターは2700万人、3月も相当増えると予想しておきます。

<編集後記>
沖縄県の専門家会議の藤田座長によれば、高齢者の基礎疾患は高熱が出ただけでも悪化するとのこと。副反応で熱が出た方も少ながらずいらっしゃったことでしょう。

全国ニュースにはなりませんが、熊本の中学校の50代の校長先生が接種後救急搬送され翌日亡くなりました。また友人の高校時代の親友も3回目接種後に亡くなりました。
 
多くの人にとっては大丈夫であっても、死亡したり重篤な副作用に苦しんでいる方は確実にいらっしゃいます。
厚労省HPのすぐ見つけられないところに公開されている接種後死亡データ↓です。

ファイザー:https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000928692.pdf

モデルナ:https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000928694.pdf

これら1600を越える死亡のうち因果関係が否定されたのは10件に過ぎません。あとは不明とされていますが、死因を見ると血栓系が明らかに多く、因果関係が強く疑われます。

 

健康なすべての人を対象にするワクチンとしてはリスクが大きすぎます。
 
政府や大メディアが報道しない、社会に捨てられてしまっている人々が本当の弱者ではないでしょうか。↓
コロナワクチン 接種直後に死亡は1300人超 割り切れぬ遺族の思い:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
 

【写真】ワクチン3回目接種後に「風呂場で死亡」報告相次ぐ、関係性はあるのか|NEWSポストセブン (news-postseven.com)

 

感染対策をしながら社会を回すべきとの意見に対して、高齢者やコロナで家族を亡くした人の前でそれを言えますかと、愛あふれる怒りを発した方々がなぜ、接種後に亡くなった方には思いを致さず冷淡に自身の副反応が軽かったことを自慢しているのか理解に苦しみます。

重篤な副作用で苦しんでいる人々、元気だったのに接種翌日に亡くなった方の家族の前でそれを言えますか?