バスを降り、プラド美術館へ、
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外装を改装中?らしく
オシャレな覆いがされていました。

覆いには、1819と2019がプリントされています。
改装のためではなく、もしかすると
開館200周年記念の装いなのかもしれません。
6/16追記

 
ここでグループを二つに分けました。私は、
ここだけガイドの大竹まこと似の〇〇さんに
案内いただきました。

入り口前にはそれなりの長蛇の列が、

 

 入り口に差し込む光

 

チケットの絵柄はいろいろあって、

私のは、ゴヤの「1808年5月3日」でした。


 

 入り口を入ると広々としたエントランス

 

天井からは、

ベラスケスのマルゲリータと、

ただ今展示中のジャコメッティの彫塑

向こうに見えるのはゴヤの裸体のマハ。

内部は写真が撮影禁止なので、写真はここまで。

 

今は昔、大学の教養課程の美術の授業で、

先生が、ヨーロッパ各地の美術館で撮った写真を

スライドで見せてくださいました。

その中にプラド美術館の絵もたくさんあったので、
てっきり写真OKなのかと思いきや…、


まぁ、今時はネットで画像は見られるし、
写真NGの方が絵に集中できるからいいですね。


見学時間は1時間ほどだったので、

有名どころの絵を駆け足で鑑賞しました。


大作、傑作が次々と現れ、圧巻の作品群でした。


そのうちのほんのいくつかを紹介いたします。

(写真はネットから拝借しました。なお、

薄れ切った過去の記憶で書いていますので、
情報が間違っていたらすみません<m(__)m>)


宮廷画家ベラスケス 「ラス・メニーナス」

 真ん中にいるのはマルガリータ王女

フェリペ4世※の娘です。


※頭に小鳥がとまっていた銅像の方です。


絵を描いている人が、ベラスケスで、

鏡に映っている人がフェリペ4世夫妻らしいです。

画家の視点はどこにあるのかな。

面白い絵です。

 

 

こちらは宮廷画家ゴヤの「カルロス4世の家族」

カルロス4世がいけてなくて、
奥さんに牛耳られていたそうで、
奥さんの不倫相手や、
よそ見をしている人もいて、
ぎくしゃくして、 
まとまりのない様子が絵から見て取れます。

 
同じくゴヤの「1808年5月3日」は、
ナポレオン軍に虐殺されている場面ですが、
殺される側の人々が
人間らしく描かれているのに対し、

銃殺する側の人々は、
ロボットのようで、うつむいています。
両親の呵責を感じているからでしょう。

ある部屋は
エル・グレコの絵が所狭しと並んでいました。
これは、「受胎告知」
何年か前、東京都美術館に
エル・グレコの「無原罪の御宿り」が
来たことがあって、
ありがたく、拝み倒していましたが、

たくさんありすぎると、
目移りして、ありがたみが薄れるのは
悲しい人間の、サガですね😅
 

ボッシュの快楽の園

とっても不可思議な絵です。なんなんだ!
なんなんだなんなんだ!と
頭に???マークが次々と点灯しました。

 


ゴヤの裸体のマハと着衣のマハが並んで飾られて、

思ったより大きな絵でした。

 

ゴヤのくら~い絵が飾られている部屋もあって、
部屋がどよ~んとしておりました。
これは、「タイタン」

でも、大きさは普通でした。

 


前述した美術の授業で、

ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」を

初めて見たときは、衝撃でした。

もともと、グロテスクなものがちょー苦手で、

北京ダック怖くて、

中華街が歩けなかった私ですが、


ここで、ゴヤのホンモノを観た感想は、
「意外に小さいんだ」で、

あっさりとその場を立ち去りました。


大人になったものですね(笑)


※不気味な絵なので、

ここには載せませんが興味がある方は

ネット検索してみてください。
ちなみに、子供を食べた理由は、占いか何かで、

あんた、子供に王位うばわれるよ~と言われたから

らしいのですが、子供にとっと譲位して、
楽隠居を決め込めば楽に生きられたのにと

残念でなりません(^-^;

 


ルーベンスの絵も廊下に所狭しと

飾られていました。


面白いところでは、

明るめな色のモナリザもありました。

なんでも、レオナルドダビンチ工房の

弟子達が描いたのだとか。


兎に角すごいスケールの美術館でした。

ピカソが館長を勤めていた時期もあったそうで、

ここから、いろんなインスピレーションを

得ていたのかもしれませんね。


建物を出て、上を見上げると

プラド美術館の近くには
こんな教会?(修道院!?)がありました。

ゴッホの絵で見たことのある糸杉
本当に糸杉の形をしていました。
(↑ってあたりまえじゃん!)

 

私の中学時代のあだ名は宇宙人でしたが、

実は宇宙から、光の滑り台で
こんなふうに地上に滑り降りて来たんです。

(うそですよ~)


 

さて、美術館を後にして、バスで移動中に
何やら説明していただいて写真を撮ったのですが、

もはや思い出せません(^-^;
(分かる方いらしたら、教えてください)

なお写真右側の横たわる女性は心霊写真ではなく、
私のスマホカバーに挟んでいる
中島みゆきさんですので、
恐がらないでくださいね(笑)

 


こちらは、かなり古い建物を郵便局にした??
との説明があったような?なかったような?
(すみません)

 


車窓からの眺め。歴史を感じる建物の前に

巨大な少女?の頭部が、、、。

スペインらしい🇪🇸と思わずパシャリ。



これは、正面から観たアルカラ門です。
アルカラ門は、そこに あるから と

ダジャレで一生懸命覚えました(^^;

 

ちょと路地に入ったところでランチを頂きました。

 

イベリコ豚の生ハムはおいしかったのですが、

みな朝たっぷり頂いたとみえて、ペースが鈍って
遠慮の固まりだらけになっていました。
 

 

こちらのチキンはあっさりした味付けでした。


こちらが店内。柱にお札があるわ~と思ったら。
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金閣寺のお札でした。
行きの飛行機の中でみた、
ボヘミアンラプソディーで発見した、
フレディマーキュリーの家に飾られていたのも
多分これです。シンクロニシティ!

もしや足利義満が見守って下さってるのでしょうか。
(↑ん なわけあるかいな!)

ランチを終えて、空港へ
ガリシア州へと向かいます。
イベリア空港の飛行機ばかりだわ~
と嬉しがって写真をとったものの
よく考えたら、国内線だから当たり前でした。

 

毎年のように海外に行っていた独身時代は、
窓側の席に悦ぶこともなかったのですが、
久々だったので、窓の外をガン見してしまいました。
緑豊かなスペイン

 
山の上を走る道の不規則な曲線が
私の絵のようだと思いながら観ていました。

 
緑の区画は耕作地でしょうか。
ビワも苺も安いわけですね。

 
山の上にはところどころ、
雪らしきものも残っていました。
 
(続くかもしれない)
 
 
追伸
件の大学の美術の授業で、
先生は、ジャポーネ、ジャポーネと
現地のひとにとてもかわいがってもらったと
旅の様子をいつも楽しそうに語っていました。
 
私の西洋画の知識は、
ほとんどこの授業によるものです。
が、肝心の先生のお名前を失念してしまった
恩知らずであります(^-^;
 
さて、プラド美術館に
日本語のパンフレットがあって、
作品の一部ですが、写真が掲載されていました。
ご興味のある方はどうぞ。