先週のあさが来た第14週は
ネタの宝庫で、まだまだ
たくさん書きたいことがありますが、
そのうちの二つ目です。
銀行をはよ作りたいあさと
露骨に対立する鴈助はん
五代さんから銀行は、
まだ時期尚早との説明を受け
あさは、あっさり、持論を翻しました。
まさに、君子は豹変す!ですね。
さらに、あさは、
「すんまへんだした。
銀行のこと、うち、
焦りすぎてましたんやなぁ。
榮三郎さんや鴈助さんが、
いつも無鉄砲なうちを
あきれて放り出してしまわんと
止めてくれはるのは、
ほんまありがたいことだす。
どうぞ、これからも
よろしゅうお願いいたします。」
榮三郎さんも
「お姉さんはやわらかいお人だすなぁ」
と、評していましたが、
自分が間違っていたと素直に認めて
引き続き自分に、
反対意見あれば
バンバンお願いしますなど
そうそう言えるものではありません。
しかし、反対意見は、
実は仕事をする上では
非常に大切なことで、
ドラッカーさんはこう言ってます。
成果をあげる者は、意図的に、
意見の不一致を作りあげる
そうすることによって、
もっともらしいが間違っている意見や
不完全な意見によって
だまされることを防ぐ。
…「経営者の条件」
しかし、ちょっと反対意見をいうと
自分の人格を否定されたかのように
拒否して意固地になってしまう人も
少なくないですよね。
こういう人がいると
とても仕事がやり辛いです。
あさは、根っこののところで
ちゃんと自分を受け入れているから
たかが、反対意見ごときで、
動じることはないのでしょう。
ありがとうございました。
それでは、あなたが、
いつもゴキゲンでありますように。