こんにちは
いよいよ東京2020オリンピックがはじまりました。
1964年の東京オリンピックの時9歳だった私
2度も東京オリンピックが見れるという幸せを感じています。
アスリート達の熱い熱戦を楽しみたいと思います。
山形県東根市神町で革工房Avanzareを開いているangieです。
工房展示用の角がま口二つ折りウォレットを製作しました。
前々回の投稿でT.Y様へお渡ししたものと同じ形で
アウターの革が違うだけです。
アウターはトスカーナのキャメルを使いました。
【製作工程】
カードケースのベース
アウターと一緒に縫わないところを先に縫っておきます。
糸はビニモMBT#5 カラーは144番を使用
カードケースの差し色にプエブロのオレンジを使いました。
カードケースの左右ベースを縫い合わせます。
ホックを止めるとこんな感じに
カードケースの底部のみミシン縫いで他は全て手縫いです。
角がま口の口金を差し込んでみます。
アウターの外側のカードケースのベースと一緒に縫わない部分を
縫います。(札室の上部の部分です)
マチを接着して縫います。
アウターとカードケースのベースを縫います。
縫い終わりました。
口金に接着剤を塗ってはめ込みます。
紙ひもは細く割いてよじり口金の上部のみに差し込みます。
口金の接着が終わりました。
コバを磨いて完成です。
がま口をあけたところ
マチ部分
閉じた状態
札室
手元に現物があることにより次回製作する時に
現物を確認できて製作のポイントがわかるので
必要な展示品となります。
今日はこの辺で
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