6/17(月)からランを再開し、経過を一応備忘録として載せておきます。

6/17より前1週間は全てランオフ、

その前は3日休んで3日走って痛めて、みたいな日々でした。





~故障の経過~

4月始めから右膝の腸脛靭帯炎、誤魔化しながら走り、悪化させ、

治ったかなと思ったら左鼠径部が痛くなり、そっちの方が痛いし長引きました。

一番痛い時はまともに歩けない、脚を引きずるほど、脱臼したと思うほどでした。

左右、前後に開脚すると痛むし、立った姿勢でも前鼠径部が引っ張られ痛みました。

整形外科でレントゲンだけ撮ってもらい、骨折や脱臼ではない、

おそらく筋肉の炎症と言われました。

あえて病名をつけるならグロインペイン症候群というのかもしれませんが、

病名をつけたがる先生ではなかったので、何とも言えません。





整骨院に行ったりYouTubeで紹介されたストレッチなどしましたが、

最終的には全てを諦めて1週間経過し、

ゆっくり走り出したら治ってきました。

 




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再開後の1週間はとにかくゆっくり、痛まないように走って、

時間も距離も決めずにただ心地よさだけ重視しました。



だんだん走れる時間が伸びていって、

1週間後には1時間以上は走れるようになりました。

心拍は、初めはゆっくりでもゾーン5,180以上でしたが、

こちらも2週目には落ち着いてきました。

 

 


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6/24以降は走るペースも気にしましたが、

キロ5を維持するのも精一杯でした。

故障前なら、16~18キロをキロ4分30~40秒くらいで

 

「高よりの中強度」の努力感で走っていましたが、





今は同じ努力感でキロ5くらいで、やはりがっかりしてしまいます。

でも長めの時間を走る耐性だけは戻ってきました。

今月はポイント練はせずジョグでつなぎます。

という予定でしたが、いきなりポイント練するのもどうかと思い、

ジョグの最後にダッシュとまでいかないけど速めに200mを数本走るのも取り入れています。

が、やはり速く走るのはまだ怖いし、

 

その時は良くてもその後でどこかしらに違和感はあります。





あとは以前は感じなかった(ていうか毎日走り過ぎて麻痺していた)脚の疲労感や、

 

ちょっとした筋肉痛もあります。

他に、なぜか顔が浮腫みます^^;

 

排尿があまりありません。ちゃんと水分は摂っているつもりですが…。

 

そして走ったもなかなか脈が落ち着きません。

 

もしも夜に走ってたら絶対眠れないなと思います。






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と言いたいところですが、

まだ全快ではないなとは思います。

回復カプセルの中…




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以前と同じ強度のポイント練ができて、

 

その後も何も違和感もなくなった時に、治った!なのかと思います。

 

そうなるまで様子を見ながらやっていくしかないなと思います。

 

 

 

 

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まとめますと、

 

 

 

月間走行距離を維持しようと思って、痛みを我慢して走ったのが愚かだった

 

このくらいの痛みなら走りながら治るな、という感覚が通用しなかった

 

確認ランと称して痛みが出るまで走るのも良くなかった

 

確認ランはおろか、確認の動作もしないようにしてから、治りが早くなった

 

とにかく痛い姿勢、痛い動作をしないよう心がけた

 

 

 

 

と、これだけの結論を得るまでに3ヵ月もかかりました。

 

本当に本当に馬鹿だと思います。

 

走っていて一番気持ちのいい4,5,6月を生きた屍のように過ごしてしまいました。

 

私のような愚行をどうか皆様真似しないでください。

 

 

 

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富士登山競走まであと1ヶ月を切りました。

 

まだ1ヶ月以上ある、と

 

1ヶ月を切った、では

 

焦り度合が全く違います。

 

 

 

 

それでも、レベル1の状態から2週間弱で

 

とりあえず1時間以上は走れるようになりましたし、

 

呼吸の辛さもだんだん減ってきたのは数少ない安心材料です。

 

 

 

 

 

 

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と自分に言い聞かせています。


 

 

 

不安も焦りもありますが、

 

とにかく走れることは幸せです。

 

この先100億回くらい言っていくと思います。