小学校2年生になった息子ですが、

どうやら文字を読んで理解することが難しいようです。

算数だと、式を見てパッと答えることはできるけど、

少し長い文章問題を読んで答えることができない。

国語も同様、音読はできるけど頭に入っていない。

あと、人から言われたことも、長くなると理解できない。





まだ2年生なんだから様子を見ていいとは思うのですが、

発達障害の一種、ディスクレジアではないかと心配になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



息子はもっと小さい頃発語が遅れていて、

特別支援をしてくださる機関にも通っていました。

今やうるさいくらいしゃべるようになったので、大丈夫かなと思っていました。

かくいう私も、たぶん似たような子ども時代を送っていました。




同じく文章を理解できなかったり、

先生からなにか言われている時に他のことを考えたりして、

翌日持ってくるべきものを持ってこなかったり。




良し悪しは別にして、子どもの頃から本を読まず

マンガばかり読んでいました。




それが7年くらい前から突然読書に目覚めて、

 

今では年間50冊以上、毎日欠かさず活字の本を読みますし、

 

今は事務っぽい仕事にも就いているので


人間どうなるものか分からないとも思います。






息子も私と同じでマンガは大好き。本は読まない。

余談ですが、本を読み続けてきた方って、

 

中学、高校の現代文の教科ですごく強いと思います。

 

本が大好きだった同級生はいずれも現代文を軽々と解いていました。

 

私はさっぱり解けず、古文や漢文で稼ぐしかありませんでした。

 

 

 

 

 

 


このゴロ513って調べたらまだ発売されてて驚いた…全部覚えました。



英語も同じで長文問題が分からず、

 

ターゲット1900を根性ですべて覚えて、

 

単語の意味から問題を推測するしかありませんでした。




本を読まないからダメとは言えませんが、

本を読むと得することばかりなのは間違いないです。





本屋や図書館に連れていき、とにかく何でもいいから本を読もうと勧めました。



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あんまり強制したくもないのですが、

 

勧めない限りは読まないし、

 

文章を読めるレベルも知りたい。





好きな本を借りて、毎日読んでいたのでひと安心していたのですが、

「どういう話だったの?」と聞いても、

「変な顔のおっさんが出てきた」とか、

 

本の挿絵に対する感想しか出てきませんでした。

「読んでいる」のではなく「見ている」だけでした。





そもそも読みたい本がない、分からないとも言っています。

私もそうだったので気持ちは分かります。

 

息子がハマっているコナンの本を買っても、

 

 

 

 

 

カンタンだしマンガもあるしおもしろいと思ったのですが、

 

内容が全然頭に入りませんでした(本のせいではなく)。

 






パパのような子ども時代を送って欲しくないのと、

 

文章が読めなくて授業についていけないのもキツイだろうと思い、



私が本を書くことにしました。






ゼロから物語を作る方が難しいので、

自叙伝を書きました。





内容は、


休みの日に地下鉄でおばあちゃんちに泊まりに行くのが楽しみで
日曜日はイトーヨーカドーに連れていってもらい
ゲームをしてホットケーキを食べた 




とか


母が週1回だけ新聞配達をしていたので、自分も早起きして
自転車で手伝って、終わったらフレンチトーストを作って食べた


とか


友だちに借りていたスーファミのドラクエ5のソフトで
データを消してしまい(忌々しい、あの呪いの音楽)
嫌われたくないので「はじめからデータ消えてたよ」とウソをつき(当時から最低な子でした)
でも罪悪感に耐え切れず後から本当のことを言って謝った



とか



突然学校の給食を食べられず、食欲がなくなって
困って泣いていたら、
原因は、こち亀53巻で中川巡査が朝の出勤前にコーヒーを飲むシーンに憧れて
真似して毎朝ムリしてコーヒーを飲んでいたせいだった、

 






とか

クソどうでもいいことばかりです。

 

 

 

 

 

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オチもないし道徳的な教えもなし。

 

 

でも全て真実。






今のところは、読んでくれています。

とりあえず部分的にでも、内容は理解してくれて、

ママに「パパってこんなサイアクな子どもだったんだよ」と教えてくれています(複雑ですが^^:)





難易度でいえば小1以下と思われる平易な文章で書いていますし、

クラスの他の子は英語を習ったり先の学習を済ませているようで

うちの子はちょっと遅れ気味ですが、

とりあえず文章を読めるようになる手がかりにはなりそうです。






ブログを書き続けてきたおかげで、自伝を書くのは朝メシ前です。






息子が読んでくれる限りは私の自叙伝を書いていきたいですし、

 

いつかこのブログを息子が発見して、読んで楽しんでもらえるように

 

自分をさらけ出して書き続けていきたいなと思います。






こういう創作活動ができるのも、

 

ランニングに注ぐ力が減っているおかげです。

 

これこそ人間らしい生活なんだと気付きました^^;