先日、高度差130m片道3キロの「仙台市太白区八木山」の坂を2往復したら

下りで右膝を痛めました。




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いつもはこの付近の400mの坂を6往復してから八木山に登っていたのですが、

2往復は初めて。

富士登山競走に向けてやらなければならない練習だと思っていましたが、

見事に失敗しました。




でもいつか必ずやっていたはずの練習なので、

レースがない今の時期のケガで良かったです。





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膝の痛みなんて久々ですが、昔買っていた膝サポーターをすると

日常では痛みなく、ゆっくりなら騙しだまし走れます。飛ばすと痛みます。





走った後に痛みが悪化するようならアウトですが、

走り終わった方が痛みがなく、

安静にしていても固まってかえって痛みます。




痛まないように気を遣いながら走るのは

意外とエネルギーを使っているんだなと知りました。

いつもより遅く短い距離でも、疲れます。

 




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今朝は長めに走っても痛みはほとんど出ませんでした。

 

カーブや下り傾斜だと少しズキっとしたので油断できませんが、

 

とりあえず走り通せて安心しました。

 




 

体に異常があると気持ちはふさぎますが、

しばらくはゆっくりジョグです。






それで、たまたま最近リディアードのランニングバイブルを読んでいて、

有酸素運動の必要性を勉強していたので、

ジョグが続いてもいいかなと気持ちが前向きになります。
 

 

 

 

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ランニングの本は読み漁ってきたのに、

なぜかちゃんと読んだことがありませんでした。





私の拙い説明より、

こちらのブログが参考になるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと動画も

 

 

 

 


 

 

すごく勉強になります。

スピード練習、無酸素運動への捉え方が参考になります。

 

 

 

 


血液の酸、アルカリ度をはかる血液pH値は、7.0が中性で、

われわれの血液は通常7.46-7.48の弱アルカリ性を示す。

ところが無酸素トレーニングを行い体内に乳酸がたまりはじめると、

血液は酸性に傾き、6.8-6.9を示すことがある。

疲労回復の遅延、血小板の減少、眠りの浅さ、オーバートレーニングを引き起こす。

 

 

 

 

 

私はLTインターバルを好んで実施していましたが、

 

追い込み過ぎない、といいつつ結局最後は頑張っちゃいます。

 

強度を落として継続していくと思いますが、

 

短い時間の疾走、短距離のダッシュ系が苦手です。

 

 

 

 

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先日1分疾走で30本をやったのですが、

 

まずやる前から憂鬱で。

 

1分疾走なのにはじめ15本はキロ4を超え、

 

ラスト7本も335がやっと。

 

ダッシュ系の練習としては不出来です。

 

 

 

 

30本は多すぎたでしょうし、

 

本数にこだわるのが良くないのかもしれません。

 

 

 

ここでリディアード氏の有名なエピソード

 

 

 

 

 

私(リディアード)が無酸素トレーニングをしているときに、

学生たちに質問された。

 



学「どんなトレーニングをしているのですが」

リ「レペティションですよ。」

学「なん本やるんですか。」

リ「分からないね。」

学「じゃあ、1本何秒くらいで走るんですか。」

リ「タイムは計っていないので、それも分からない。」

学「ここのグラウンドは、1周どのくらいあるのですか。」

リ「それも分からない。」

 



選手自身が酸素負債をかかえるような走りをして体を追い込んでいき、

自分の疲労状態からもうこれで十分だと感じたときにやめればいい。

 

 

 

 

という^^;

 

距離もペースも本数も把握しないまま、

 

もうこれでいいと納得できたところでやめるそうです。

 

 

 

 

そんな感じでいいんだ、と安心できます。

 

たまに、ジョグの最後に200mほど流しを5本ほど入れることがあるのですが、

 

そういう時は気持ち良く始まって気持ちよく終われます。

 

昨日もおとといもジョグだったから今日はダッシュしたいな、と始めて、

 

本数も5本で終わることもあれば10本いくこともあり、タイムは気にせず。

 

でも自分なりには無酸素ダッシュで刺激に。

 

 

 

 

嫌な練習を続けていては血液が酸性になったまま。

 

 

 

 

 

もう一つ有名なエピソード。


リディアード式を取り入れたコーチ

「それまで僕は、

優れた400mのレペティション向きのランナーを育てていただけだった。

 

選手たちは練習では400mをうまく走れたが、

肝心の1マイルでは速く走れなかった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週160キロ走ることも一度に2時間以上走ることも

 

現状の私の生活だと難しいのですが、

 

単純に読み物として面白く、なぜか安心します。

 

更に読み込んで勉強してまた書きます。