富士登山競走の不安は上州の竜さんのコメントのおかげでだいぶ軽減されました。単純な男です(^◇^;)ありがとうございました!


 

落ち着いたので、山に登るということを改めて思い出してみたいと思います。





私は富士山に登ったことがなく、

山梨県には一度富士急ハイランドに行ったくらい。

その時は、富士山を間近で見た巨大さにビビりました。

今年はあの山の半分、いずれは頂上まで登るかと思うと

まだ現実味が湧きません。





マラソンにハマる前は、登山にハマっていました。


無趣味でつまらない独身生活を送っていた私が、

グレートトラバースの田中陽気さんが日本アルプスの広い稜線を歩く姿に憧れて山に行きたいと思い、

手始めに近くの泉ヶ岳へ登ったのが最初の登山でした。

その時は登山靴もなくスニーカーで登り、

登頂もできず疲れて早々と引き返してきました。



登山は趣味にできないなと思い、次は

クロスバイクを買ってチャリ通勤したり、

少し遠出して楽しくなって、いつの間にか脚力がつき、

泉ヶ岳に再挑戦した時にはあっさりと登れました。

 

 

 



image



その後は徐々に大きな山へ出向き、

蔵王の不忘山でカップヌードルを食べ、感動するほど美味しかったです。

 



image




仙台から行ける範囲の大きな山にはだいたい登りました。


岩手山
早池峰山
焼石岳
栗駒山
磐梯山
安達太良山
大朝日岳
鳥海山
那須岳
舟形山



1日2座を平気で登る田中陽気さんの影響で、

磐梯山と安達太良山を1日で登頂したこともありました(危険なので推奨しません)




image



どの山もコースタイムの6割くらいで往復していました。

 

急いでいるわけでもなかったのですが、

 

それくらいのペースが自分には合ってました。

 

 

 



山と食欲と私 にも惹かれ、

 

 

 

 

 

 


山頂まで食材を運んで料理もしました。

サッポロ一番塩ラーメンに始まり、

ホットサンドやキムチ鍋、豚丼、クリームパスタ、すき焼きもしました。

 

 

 

image


image



image



北アルプスに憧れて、

槍ヶ岳~大天井岳~燕岳の表銀座縦走もしました。

アルプスの雄大さは一生忘れられません。

 

 

 

image

 

 

 

 

image

 

 

 

image

 

 

image

 

 

 

 

image



image



image



次は南アルプスや、剣岳など困難な山にも行ってみたいと思いつつ、

なかなかまとまった時間はとれず。




冬山もやってみたかったのですが

1人で冬山は危険過ぎると思い、

冬の間は早朝の公園で散歩して体力維持に努めました。

そのうち500mとか、1キロとか走るようになり、

なんか走るのも楽しいなーと思ってランニングにハマり、今に至ります。





ランニングをしつつ山にも年1,2回は登っていましたが、

仙台から日帰りで行ける山は踏破してしまったこと、

フルマラソンの方を頑張りたいと思えてきたことから、

山は遠ざかっていました。



よくトレランの大会には出ないのですかと聞かれるのですが、

泉ヶ岳のトレラン25キロに一度出たきりです。




山のふかふかな土を走る楽しさも分かるのですが、

ロードを走って反発を感じる楽しさ、

フルマラソンで苦痛を超えて記録を更新する歓びの方が今は勝っています。




でもそのうち自由な時間が増えたらトレランの大会にも出まくって

いつかは100マイルレースを完走したい気持ちもあります。





そんなわけで私は山が好きですし、

登るのは得意ではないけど苦手でもありません。

 

こうして振り返ってみて、それを思い出せて少し安心しました。

 



富士登山競走で、高山病にならないかという心配もあるのですが、

槍ヶ岳で縦走した3日間は症状が出ず、ビールを飲んでも平気だったので、

 

おそらく高山病にはならない体質なんだと思います。



image






富士山ももちろん、いつか登りたい、登らなくてはいけない山だと思っていました。

 

まさか走って登ることになるとは思いませんでしたが^^;

 

 

 

 

今更なんですが、

 

富士登山競走って「競争」ではなく「競走」て書くんですね。

 

争うのではなく、みんなで登頂を目指して走る。

 

 

 

 

参加者は全員ライバルで血眼になって景観も見ずひたすら走るイメージだったのですが、

 

走った方のブログを見ると、みんなで山頂に行くぞー!みたいな掛け声をかける人がいたり、

 

独特な連帯感も生まれるらしい。

 

なにより日本で一番高いところからの景色を見てみたいです。

 

 

 

 

やれる限りの練習は全部やって頑張りますが、

 

同じくらい初めての富士登山を楽しみたいです!

 

 

 

 

 




てそんな甘いもんでもないと思いますが(^_^;)