仙台の早朝でも連日26~27度はあります。



ランニングの平均ペースは、明らかに遅くなっています。



体感よりキロ5秒は遅い。

ラスト1キロの閾値走もキロ340を超えます(春は330ちょいでした)



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もっと暑い地域で頑張っている方もいるのに、

 

涼しい仙台で弱音を吐いて申し訳ないのですが。





公園の水飲み休憩で何度も止まってしまうし、

「暑さ負債」って言葉はまとわりつくし、

なにかうまくいきません。




ツイッターでも、

 

暑さで疲れが溜まっている、

 

ジョグでも辛い、という声が多い一方で、

 

夏の前と同じペースでポイント練習とかやれちゃう猛者もいる。。。
 

このままでは走力が低下するのでは、という謎の焦りも生まれます。

 

(走らないという選択肢は、ない^^)






そこで最近は、

時計を見ずに走ります。

1キロ毎にラップタイムを見ていましたが、

その度にがっかりし、速度を上げては後半バテるの悪循環。

平均ペースが遅くなるのは覚悟の上で、

もう時計を見るのはやめる。



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で、その方が調子がいいです。

タイムに翻弄されず、

その時々の調子がいいペースで走る。

もちろん平均ペースは落ちますが、

もうペース維持は諦めます。




疲れを貯めない、

走ることが嫌にならない、

とりあえず走っている、

それだけでも偉い、と言い聞かせる。






暑い日が続くのが、

今年だけではないような気がします。

毎年、これがデフォルトになると思うし、

仙台の最高気温も、今は高くて35度ほどですが、

38度とかになる日もそう遠くないと思います。

(既に39度とかの地域は42度とかになってしまうんだろうか…)

温暖化は止まらないので、こちらも応じるしかありません。





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話は変わって。


仙台育英高校が甲子園で準優勝しました。

おめでとうございます!




で、地元新聞紙の、一面がこれ。










連覇逃すって…

それは事実だけども…

 

悔しさに寄り添っているのかもしれないけど…

 



祝準優勝でいいじゃんと思ってしまいます。

期待値が上がっているのは分かりますが、

選手達の気持ちはどうなんだろうと言いたくなります。






滅多に見ない野球を久々に見て

ふと思ったのですが、

対戦投手が投げたボールに対して、

打者はその都度、バットの軌道やスイングを変えなければ、打てません。

基本のフォームは同じでも、

投げられたボールによって変化する。






ランニングしている時、

同じフォームで走っているつもりでも、

うまく反発が得られる時と、そうではない時があります。




路面の、ちょっとした傾斜や、路肩の高さの左右差によって

ベストな反発をもらえるフォームは異なるのではないか


思いました。




足裏のどのへんで接地するとか、

上体を起こす、前傾するとか、

腕の位置を上にするか下にするかとか、

すごく微妙な話ですが、




道路の状況によって

フォームは変化させていかないと、

反発が得られません。








すごく当たり前のことを書いていますし、

これまでも自然とやっていたことかもしれませんが、

言語化できていませんでした。






もうとにかく

路面の状況を捉えて、

ミートポイントを探るというか、

反発をもらうことに専念しよう、と思ったら、

ランニングが更に楽しくなりました。

あの浮遊感をずっと得ていられる感覚。




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鈍足なので、

すごいインターバル走とかを成功させて

ホームランを打つことは出来ませんが、

日々のランでこうやってヒットを打ち続けることは出来そうです。










まだまだ続く暑さ、

時計は見ない、

路面と反発だけ考える。

走る事がより好きになるよう工夫していきたいと思います^^