ニュースでも毎年見かけますが、天理の鏡開きはそれはそれはみごと!
(ググってみてください)
お餅は水菜のおすましで参詣者数万人に振舞われます。コロナで2年間
休催でしたが、今年は感染に配慮した形で行われました。
お参りをした後、山の辺の道を歩いてきました。
無人100円市が人気の山の辺の道ですが、さすがにこのシーズンは
人も少なく、静かなハイキングとなりました。
私的お目当てのイチゴ、今年は3パック買いました。
もちろん1パック100円です。思わずその場でモグモグ!
おしゃべりしながら歩くとそれなりに身体も火照っていたので、
イチゴ、絶妙に美味しかったです♡
気のせいか、例年より人が少なく感じます。
いつもは巨大なテント内でいただきますが、今年はコロナの影響なのか、
建物に入り、お座敷に上がって頂戴しました。
そして、ちょっと残念なのは、最初によそおったお椀を配ってくださり
お替りはなし、という流れになっていたこと…。
コロナだから仕方ないのは承知していますが、ハッピを着た初々しい
学生さんたちが、お出汁の入ったおやかんや、湯がいた水菜、炭火で
やいたお下がりのお餅を配り歩き、それをお替りするときのちょっと
した言葉のやり取りを交わすときが大好きなんです…。
今回は、お話こそできなかったけど、食べ終わるまで静かにテーブルの
端っこでお友達同士、正座して待ってくれている礼儀正しい生徒さんの
姿は、やっぱり見ていて気持ちが良いな、と思いました。きちんと
育てられているお子さんたちなんだと感心します。
わ~~い❤
では、いただきます!
食後は山の辺の道を歩きに行きました。
まずは石上神宮へお参りに…。
夜明けを告げる神さまのお使いの鶏さんたちは、今日も自由にあちこち
動き回っていました。
山の辺の道は、春や秋と違って、冬場は歩く人がグッと減ります。
色んな事に神経を使わず、ボ~ッと歩けるゆるい感じがイイですね。
コース上には時々、蝋梅の花が咲いていて、甘い香りでその存在を
アピールしてきてくれます。山道に入ってマスクをとって歩いている
ので、鼻の奥の方まで香りが立ち込めてきます。
毎年、同じところで寒咲きの桜が咲いています。
今年の戦利品はこちら! 千切り大根はお友達にもプレゼント。
天理に行ったら、天理豆と稲天さんの奈良漬けは欠かせない!
ご一緒くださった貞子さんは、帰宅後、キュウリの奈良漬けをその日の
うちに丸ごと召し上がって、イイ心地で転寝してしまったと…。
柳本まで歩き、今回はここで終了としました。
一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日、よい一日を過ごせました!
もちろん、朝起きてすぐ、御白湯を飲んで身体を清め、一粒のお米を
白い和紙に包んで、なりたい自分を思い描きながら、お財布にそっと
しのばせました。
この日スタートしたことは、全て実を結ぶという天赦日に加え、
万倍にも膨らむという一粒万倍日なので、スタートの日ということで、
西国三十三所の先達さんの申請をこの日投函、お振り込みも済ませました。
今年は個人ガイドのお仕事をやめようと思っているので、それに代わる
漠然としたやりたいことを、強く心に思い浮かべました。
また、目標の1つでもある庭の改造を帰宅後、着手するのは時間的に
無理なので、せめてと思って、園芸ノートの最初のページに言葉を
書くことでスタートとすることにしました。
善き一年でありますように!