兵庫津ミュージーアムへ | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

植物園のお仲間に誘ってもらって、兵庫津ミュージーアムに行ってきました。
ひょうごはじまり館と初代県庁館の2施設で構成されていて、
なかなか見ごたえがあります。


当日は、チェンバロのコンサートと、
兵庫五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)のお雑煮が食べれるイベントが
ありました。
お雑煮はもちろんコンプリート!お餅入りの七草がゆを朝から食べたけど…笑! 
このままじゃ、妖怪「餅食い」か何かになりそう笑!!
(甥っ子からは、妖怪食っちゃ寝~と言われてます)


コンサートは、3人とも子供の時にピアノを習っていたこともあり、
チェンバロとの音の差を聞き比べたりして楽しかったです。
また終了後は、近くで音のなる仕組みを見せてもらえたりもして、
なかなか有意義でした。


アフターのお店が周辺にないのが残念。
イオンモールのコメダ珈琲さんでエイヤー!とシロノワール食べたった~~笑!!
昨日も明後日も山だし、良き良き!!

 


チェンバロの演奏をしてくださった明楽みゆきさん。

チェンバロを車に積み込み、自分で運転して各地を回っているのだそう。
そのアクティブさに驚いていたら、なんのその! 
五代前のご先祖が、近江商人で千石船の船主だったことから、
「現代版北前船プロジェクト」を創設、海で繋がる文化や芸術、人、
モノの交流を現代にも甦らせようと発信されているという…。

ミュージーアムスタッフの司会進行役さん、出る幕なしといった感じでしたww
 


ピアノは弦を叩いて鳴らすので、振動が止まるまで音が鳴り続ける。

ところがチェンバロは、小さな爪で弦を弾いて音を鳴らす。
指を離すと爪が元に戻って弦を静止させ、音がプツッと切れる。

次の演奏をするには、当然、指を動かさなければならないので、
音と音の重なりや余韻を出すのはなかなか難しいと思う。
さらには、重なる和音のハーモニーを調整する技も問われる!
もちろん、作曲もそこまで見越す必要がある!!

深い!チェンバロ深し~~!!

ピアノのような音の余韻がない理由、前からすごく疑問だったけど、
話を伺って納得!
 

形はグランドピアノのミニ版だけど、表情は全然違うな。
見るからにバロック調!楽器というより芸術作品という印象。
この音色、ポールモーリアの「恋はみずいろ」の音だ!!

 


皆さん、興味津々。
大事な楽器のすぐそばに近づけるのは嬉しいけれど、明楽さん、
傷つけられないか…と、きっとヒヤヒヤだろうな~~。
 

兵庫津ミュージーアムって体験型のコンテンツが多い。
色々工夫が凝らされていて、初代県知事の伊藤博文さんが執務室で
会話している姿を目撃できるバーチャルVISITはとても楽しかった。
これは古い写真に自分たちが入り込んでる姿を撮影できるコーナー。

 

当日は、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の兵庫五国のお雑煮まつりがあった。
もちろんコンプリート!
でも、どれがどこのかは区別がつかず。ひたすら食べました笑!

食べ終わる頃にはもう売り切れていて、一番に手分けして並んだ作戦勝ち!

 

ところで!!!
全国のブランド牛って、ほぼほぼ但馬牛から始まったんだ!!
ちょっとビックリ!
みんな、出世してえらいね~~。