お山でヨガ@書写山 お山編 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

今年最後のお山でヨガは、姫路の書写山へ。


ロープウェーで、または歩くなら東坂や西坂を利用するのが一般的ですが、私たちは

西側の刀出坂を登りました。大きな石が川底を埋め尽くすなかなかのコースで、山頂

直下は兵庫県で珍しいと言われるイズセンリョウの木が斜面を覆いつくしていました。


開山堂で珍しいチベット語のご朱印を頂いた後、大講堂で行われていた三千佛礼拝行を

見学。過去現在未来の諸仏の名を唱えながら五体投地を三日間行うというもの。一般

参加が可能とあって、厳粛な中にも、仏の世界を少し身近に感じることが出来る良い

体験でした。


ネパールなどチベット圏への旅が多い私にとって五体投地やチベット語の御朱印などは

身近な存在。仏教における大陸と日本のつながりを意識することもできました。

 

残りの紅葉を楽しみつつ、東坂の岩場をおっかなびっくりで下山し、ヨガをする美術工芸

館へ。登山で使った足腰のストレッチを誘導してもらいながら、1日の素敵な思い出を

体の奥深いところに大切にしまいます。山という非日常の世界から、いつもの日常に

戻るのに、ヨガの時間はちょうどよい中継ぎをしてくれる感じ。1日の流れがとても良く、

主宰者の私自身が気にいっています笑!

 

今年一年、お山でヨガにご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

来年はいよいよ10周年を迎えます。これまでご一緒頂いた皆さまとの再会や、新しい方

との出会いなど、ますます楽しみが多いです。


来年も、聡美さんとのお山でヨガをどうぞよろしくお願いいたします。


知る人ぞ知る、書写山山頂。
裕美さんにお写真、お借りしました。iPhone11、さすがのレンズ3つ!!

刀出の登山口には、昔の穀物倉庫が展示されています。

難しい道ではないですが、お参り目的でくる道ではないですね・・・。やはりハイキング

コースです。ところで、書写山には6つの登山道がありますが、それって高野山の高野

七口のように、やはり蓮の花びらをイメージした山上都市と関連するものでしょうか・・・?

ちょっと調べてみたくなりました。

歩いた人が、あちこちに石を積んでいます。絶妙なバランスのものがありました。



これこれ、似てます!!アメリカのアーチーズ国立公園でみたバランスロックに似てる!

広い山上に上がると、播磨灘が一望できます。今日はすこし薄曇り。晴れた日なら

四国も見えるそうで、またそんな日に他の登山口から登ってみたいです。


それにしても静か・・・。

今日は、一年に一度の大きな法要の日だというのに、映画のロケなどで有名になった

場所以外の訪問者は少ないようで、この辺りではお一人と出会っただけでした。白山

神社がある山頂は貸し切り!


山上でのお参りの様子は、また改めて・・・。

まだまだ紅葉が残ってくれていました。

絵になります♪

山上の建造物はどれも立派ですが、摩尼殿はさすがの貫禄です!西の比叡山と呼ば

れるにふさわしい堂々たる風格。

下山は、岩岩のルート、東坂。登るのは楽しいのですが、下るのはちょっと緊張します。

途中で姫路の市内が見えました。明石海峡は曇って見えませんでしたが・・・、


姫路城はしっかりと見えました!