今日は久しぶりに漢方のお勉強。
2時間の机上講座ののち、武田薬品さんの薬草園に移動して、生薬になる前の植物の
姿をまぢまぢ見たり、うんちくを伺ったりして、充実の1日でした。同期の漢方トモも含め、
60数名の大所帯でした。
この薬草園には、わが息子?!のまるこが働いていて、1年半ぶりの再会も果たしま
した。(まるこさんは、インタープリターのトレーニングセミナーの同期生で、プログラムの
一環で親子劇を演じたという仲間でした・笑!)
5年前、山の帰り道に偶然見つけた薬草園が、インタープリテーション関係で繋がり、
今度は漢方で繋がりました。なんだか、必然を感じます。
同期のちえちゃんと待ち合わせをして、李青さんでランチ。
京都の野菜やおばんざいを使ったピビンバは、あっさりサッパリ食べやすい。身体が
浄化されるような感じでもあり、身体にローインパクトな優しさもあり♡
食後のお茶は身体を考えてチョイス。
韓方茶は身体に効きそうな、五味子茶はお肌に良さそうな…。
たっぷりお腹一杯になるけど、食べることに罪悪感を感じないのが嬉しいです。
ステキな雰囲気のお店です。
李朝家具や季節の生花が、異国へのタイムトリップにいざなってくれます。
その後、薬草園へ移動し、講義の後フィールドへ。
これ、杜仲の葉っぱ。繊維が延びるのがおもしろい!!
杜仲茶は血圧を下げたり利尿効果がある薬茶としてとても有名ですが、この木は
恐竜時代から存在いたんだそう!恐竜と一緒に化石が出てるんだとか!!
園では、漢方薬として販売されているものを、ひとつのコーナーにまとめて植える展示が
あり、とても分かりやすく面白かったです。こちら、大建中湯=お腹の冷えや膨満感に
これ、ゴボウのお花!知らない人、案外多いです。
朝鮮人参はこんな風に、片屋根式で育てられます。徳川の頃に考案されたのだとかで、
直射日光や雨風を避けて、大切に育てられるようです。
あまりの植物の数に、お腹いっぱい気味でした、大建中湯飲まな(笑)!