寒波が来るから寒くなる、という予報に反し、暖かく歩くのにちょうど良い一日だった。
下山後は、考古博物館や信長の館で、信長の最高傑作「安土城」や古墳時代の出土品を
見たりして、この地が古くから大陸と深い関りがあったことも想像できた。
気さくに話しかけて下さる近江の人も…、信長が大陸にかぶれていたことも…、よそに
西の湖の手前でもうもうと火が上がっている。ヨシの野焼きだろう。
駅に向かう道は、ちょっとワイルドです笑!
道すがら、安土山を眺める。
まあるい2つのピークの右側に立派な天守閣を備えた安土城が建っていた。山麓から
まっすぐに延びた大手道が印象的なお城だったと思う。天守閣から近江平野を眺めた
駅前に信長像。
お侍ちゃんの飛び出し注意坊やが目立ちすぎて、信長がかすむよ・・・苦笑!
おまけの一枚
信長は家紋をいくつも持っていたそうだけど、これも重要なもののひとつ。
楽市楽座など、経済や物流に着眼した信長が、中国から輸入した「永楽銭」を旗印に
使ったのはいかにもだ。
マンホールに書かれた「ANZUCCI」とは、安土のこと。ポルトガル語だが、宣教師と
結びつけたものだろう。わが町堺も、歴史に視点を置く場合は「SACAY」と表記されて
いることがある。