確定申告 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

確定申告、奥の手を使い強制終了をかけて、本日無事に提出を済ませました。

(森中標準装備=奥の手、二枚舌、太っ腹!)

その後、父の病院に付き添い、終了後は、あゆセレクトで、古墳カレーなるものを

食べに行く。父が運転するときには、車で行きやすいところ、そして停めやすい

パーキングがあるところを選ぶべし!


確定申告が終わると、ココロもカラダも生まれ変わるような心地よさ!

春がキターーー!

味は・・・、お家かレーとさほど変わらん?!


仁徳天皇とシカとモズ


それにしても父の運転が怖い・・・。
免許返上なんて人ごとという感じだけれど、もう十分返上してもいい感じですよ~~。

どうやって自尊心を傷つけず、また、今できることを取り上げないで安全を守れる

だろうか・・・。難しいことを考えねばならない時期が、そろそろ色々やってきそう・・・。


(2019年3月加筆)

世界最大級の墳墓、仁徳天皇陵(堺市民は今もこういう)がある辺りを、百舌鳥耳原と

いいます。仁徳天皇がここに御陵を造営しようとしたときに、1頭のシカが野原から

走り出てきて、バタンと倒れ、その耳からモズが飛び去った、という日本書紀のお話し

から命名された、と言われています。

そのお話しにどういう意味があるのか・・・。


いろんな説があるようですが、シカが死んで、モズが飛んだ、というところに意味が

ありそうです・・・。神さまの使いとされているシカは狩猟民族(=蝦夷や新羅など)の

象徴、また、仁徳天皇の本名が大鷦鷯(オオササギ)という鳥の名前だったことから、

モズは仁徳天皇、すなわち大和朝廷の象徴として生まれた話ではないか、という

人がいます。


この話はなかなかおもしろいですね。外からの脅威を、こういう話で吹き飛ばして

いたのかもしれないですね!なるほどなるほど。


私のこんな想像はどうでしょう?


太陽が東から上がって、西に沈む様を見て、人も西に葬れば東から再生できるのでは

ないか、という太陽の道の話が当てはまっているのではないかと・・・。天皇=神という

ことで、シカを天皇の象徴と考え、モズを仁徳天皇と考える。レイラインの誤差範囲に

あるこの辺りで、天皇の新旧交代があった。そうやって脈々と受け継がれ守られてゆく

ことが、シカとモズであらわされたのではないかと・・・。


百舌鳥古墳群の近くに大鳥大社という神社があります。ヤマトタケルは、伊吹山で

山の神と対峙し病となり、伊勢の国で亡くなります。魂は大きな白い鳥となり、大和国

琴引原、河内国古市に一端降り立ち、最後に大鳥(今の鳳)にやってきて。そこから

黄泉の国へと旅立ったのです。ちなみに・・・、ヤマトタケルは仁徳天皇のひいおじい

ちゃんにあたります。


この地が、終局の地ではなく、未来永劫脈々と続く、切り替えの地、的な役割として

捉えられたゆえの話ではないのかな・・・、なんて・・・。


どうでしょうか・・・。