きのこ展お土産 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

いろいろ買ってしまいました・・・。

グラスは割れていたことが帰宅後判明。再訪し、交換してもらうことになりました。

日本手ぬぐい2種。

左側の南方熊楠の粘菌タオルには、なかなかシブい一節が書かれてます。

宇宙万有は無尽なり。ただし人すでに心あり。心ある以上は心の能うだけの楽しみを

宇宙より取る。宇宙の幾分を化しておのれの楽しみとす。これを智と称することかと思う。

今から百数十年前の、明治初期の、文明が開化し、多くの若者がまだ見ぬ世界に向けて

んどん旅立ち、探検家がたくさん創出された時代。今とはまた違う、何かこう、ストレー

な情熱に突き動かされて、若いエネルギーがウネリと化した時代。

常識から飛び出すことを時代が後押ししていた感じでしょうか。

そのエネルギーの出どこは、この熊楠の一説にある「心」だったのでしょうね。

「知の巨人」と称される熊楠だけれど、名誉を意識したり責任を課されたガリ勉的研究で

得た知識ではなく、おのれを解放し楽しみを突き詰めて結果的に得た「智」が正しい

現なんでしょうね~~、本人的にはきっと!

たくさんの松茸を恍惚とながめる牧野富太郎も、自然保護活動のはしり南方熊楠も、

チベット初潜入の河口慧海も、み~んな私と100才違いの(それ関係ないけど笑!)、

1860年代生まれなんですよねー。

並べるほどにみんな変態、ってのが浮き上がってくる笑!!


この頃の人たち、好きだな~♡

ぬはは、イカタケさん♩

この本の筆者、堀博美さんをテレビで見たのは、忘れもしない・・・。このイカタケがイカの

ように成長するのをみたい、とご自身で「探偵ナイトスクープ」に依頼された、あの時の

番組でです。

これこれこれ~~!
パタゴニアに行くときに、知人から、存在を教えてもらったキノコ。

これ、その時のパタゴニアトレッキングの様子。休憩中に、そのキノコらしきものを見つ

けて、どんな場所に生えてたかの写真を撮ったのでした。

それがこれ!

本のキノコと同じ種類だと、現地ガイドさん。実は、まさしくこれ!というのも観たのだけ

れど、大人の事情で、ここではこの写真のみで・・・。

これ、現地のガイドさん。バリバリのクライマーです。山の中だけど電話してます。


受話器笑!
こっちだけ髪の毛を伸ばしてて、なんかもう、フエルトの紐みたいになってました。

それを受話器に電話してはりました(笑)!


ガイドさん曰く、クライミングのキャンプ中に、このキノコを食べるとのことでした。