マレーシアの山旅 登山初日 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

エエ天気~~!


アバンティ・クライミングスクール大阪

ホテルのお部屋より。

キナバルが朝日に浮かび上がる。

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ナバル村より。

岩盤がテラテラ光ってる!ごつい!高さが増した。


モンキーバナナ買い出し。デッカイ房2つで、3リンギット(約100円)

隣のおばちゃんの店で聞くと、同じ程度のバナナ、ひと房4リンギットと言われた。

あ~~、ここも観光客相手のふっかけが・・・。

あきんどの町、堺の女をなめるなよ~~~(笑)

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公園事務所で手続きとポーターさんに持ってもらう荷物の計測を済ませ、園内バスで

登山口へ。

私を含めた14名と、ガイド3名、ポーター1名の18人パーティー。

今回お誘いした、ロムさん、えみさん、西神マダム、るみさん。みんな楽しそう!

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登り口すぐにあるキナバルクライマソン(山頂までのマラソン)、前年の結果表。

日本人が3位に入ってる!!!

私らが平均9~10時間かけて登るところを、たったの2時間少々・・・。

興味はないけど、すごいなって尊敬する!

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我らがメインガイド、モーリス。これからちょっと登ります、って・・・

あんた、ちょっとどころやあらへんやんか~~

足幅が合わない高めの階段がず~~~っと続く。


それでも30分~1時間の割合で、あずまやが建ってるので、休憩を適度にはさみながら

でも着実に高度を稼ぐ。本日、1500mの高度差をクリアしないといけない・苦笑

アバンティ・クライミングスクール大阪

しんどいけれど、時々、見たこともないような熱帯のお花に会える。

これは、キナバルにしかない蘭だとモーリス。

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シャクナゲの種類はいくつかあって、どのシーズンも大体見ることができる。

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地リスが、お弁当のおこぼれを頂戴しに、ちょろちょろと出てくる。

昔は3つ目だか4つ目だかのあずまやにしか出てこなかったのに、最近はあっちでも

こっちでもお出まし。世界遺産に制定されたせいだろうか、年間登山者も1.5倍に

増えたようで、登山開始時間もまちまちなので、ランチの場所もさまざま。

どうやらリスは食べ物にあずかれる場所を学習しているらしい。

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レースオーキッド。

これも大体、どの時期にきても見れていると思う。

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このランは初めて見たかも・・・。真っ白な花だった。

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ポーターのカトリーヌ。20kg弱の荷物を持ってくれている。

重さとしたら大したことないけど、好き勝手に渡した荷物をズタ袋に入れて担いでくれてる

から、かなりの重さに感じると思う。登山道も階段が整備され過ぎていて、こういうのって

案外、しんどいものだ・・・。

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灌木帯に出ると、あと1時間ちょいで小屋につく。

小雨が降ったりしているけれど、暑くもなく寒くもなく、登りやすい。


4月は雨期明けとあって、登山者が多く、今回はメインのロッジに予約が取れなかった

らしく、徒歩5分の上の小屋に行かねばならない。

以前にも泊まったことはあるけれど、記憶に残る印象はあまり良くない。。。


実際、小屋についてみたら、何のことはない快適で、心配には及ばなかった。

お湯を自由に沸かせるし、食器の備えつけもあるので、お茶などを自由に飲めて、

ツアーのハンドリングには何の問題もない。

ただ、ご飯を食べに行くのがちょっと面倒。今回は大丈夫だったけど、雨でも降ってよう

ものなら、ご飯抜きでもいいかなって思ってしまうかも・・・。


明日に備え、7時半ごろ解散、お部屋でお休みいただく。

キッチンがない分、小屋は少し肌寒いが、この程度の寒さは、日本の山小屋でも

ある話、全然問題にならない。


明朝は未明に山頂へ向かう。

下の小屋にご飯を食べに行くのは体力&時間のロスなので、日本から持参したアルファ

米と、あゆみさん特製の梅とミョウガのペースト、自家製紅ショウガで朝食の準備をして

10時過ぎに就寝。