未亡人クラブ?未亡人食らう?のSっちゃんさんから、またまた嬉しすぎるお届け物・・・。
自家製の干し柿&柚子昆布。
どちらも私の大大大好物。
干し柿は絶妙な柔らかさで、種の周りのコリコリ感が残っていて、それを口の中で
剥がしながら食べるのがまた楽しい!
柚子昆布は、これまた絶妙の味付け。
ウェット感も私が大好きな感じ、昆布の粘り具合も絶妙!柚子の酸味があるのも好き!
鹹過ぎず、甘すぎず、本当にちょうどいいというのはこのこと。
これね、面倒がりさえしなければ誰だって作れるんですよ。
手間暇がかかるだけなんです。
ところがです・・・。
自分が作ったものと食べ比べると、なんか違うんです・・・。
私がさっき書いた、微妙な味付けや柔らかさ具合など、手作りするとそこに、癖というか、
実力の差が出る…。長年、主婦をやっている「ちょうどいい加減の勘」があるんですね・・・。
もちろん、勘や長年の経験だけではなく、そこには料理に対するセンスもあるんですよね。
だから、主婦を何年もやってる人でも、味付け音痴の人もいるでしょう。
でもきっと、その人は、人に食べてもらってないか、人の評価を気にしないタイプの
人なんじゃないかな・・・。
私は今のところ、経験もセンスも全く不足してますが、こうやって美味しいものを戴いて
慣れ親しむことで、口が良いものを覚えて、きっといずれは、納得のいくものが作れる
ようになる!って自分なりの克服法を持っています。
ので!
Sっちゃんさん、これからも美味しいもの、お待ちしておりま~~~す!!(笑)
あ・・・、
これってなにも料理だけのことではないな、と書きながら思いました。
山もまったく一緒です。
人に習って、或いは、人の歩き方を見ながらいつも自己研磨している人と、自分一人で
好きなように歩いている人とは、歩き方が全く違います。
本などの情報だけで知識を入れた人もすぐに分かります。
干し柿と一緒で、パッと見た目は変わらない・・・。
でも、干し柿を食べた瞬間に作り手がすぐに分かるように、山も歩いただけで、その人の
経験値や人との関わりや向上心などがすぐに分かります。血液型も(笑)!
もちろん、これまた料理と一緒で、生まれ持ったセンスもあるのですが、それだけでは
全てをカバーは出来ません。
どんなことにも、人とのかかわりがなくなると、そこで成長は止まるのでは、と思い至った
底冷えの夜です。