某・山のメーカーさんのイベントリーダーをすることになり、下見に出かけました。
何度も歩いているコースだけれど、小さいお子さんをご案内するとあって
説明しやすい題材が何かあるかな・・・？、という視点で歩いてきました。
途中、六甲のことを詳しいのか？、ご自分流に解釈されてる？オッチャンが色々と
教えて下さり、最初はラッキーと思ったけれど・・・、市は何やってんだ？？？とか
これって何のために？？？って題材ばかりで、たとえその見解が正しかったとしても
小学低学年のチビッコには、夢もない話ばかりで・・・。
いろいろ話をきいているうち、要所要所である説明板すら、信じられなくなってきて・・・、
事実を曲げて伝えることはどうかと思うけれど、見えない事実を敢えて晒し出す必要も
ないかと、聞いた話はすべてリセットして、自然を大切にしようねとか、植物のことを
話そうと今のところ考えています。
それにしても・・・、学校教育って、そうやって現実とは少しずれた教育になっていくもの
なのでは・・・って教育現場にいる人の難しい部分をちょっと知ってしまった気がします。
全長４５ｋｍ１２区間に分かれている山麓リボンの道の表示。
山と海に挟まれた六甲の町を散歩しながら、町の歴史や文化に触れることができる道と
して整備されています。
あ、こんな大人向けな説明はしません(笑)
華厳の滝、那智の滝と合わせ、日本三大神滝として有名な布引の滝。
滝壺の深さは６．６ｍもあって、乙姫様が住む竜宮城があり、六甲の海を行き来する
船を守ったという伝説があるそう。
役小角も修業したとかで、かつては下界と一線を画す場所だったというから、竜宮城
伝説が生まれるのも納得です。
六甲の自然を守るため、繁殖力の強いアケビやサルナシなどのツタ植物を切り、
切った植物を巻きつけた橋。
サルナシ、美味しいのに・・・、置いておいてほしかったわ・・・。
六甲名物のイノシシさん、お食事中。
襲うとか、噛まれるって、怖い存在として扱われているけれど、山を切り開いて宅地を
造成したのは人間の方・・・。住処を追われ食べ物を失ったイノシシさんは被害者だと
思うけどね・・・。
水の流れの確認、植物相、トイレ、遊べる場所などなどをチェケラッチョして、
雷の気配を感じ、そこそこに下山。
収穫があったかは？？？ですが、上司のカタログ用の顔写真を撮ってさしあげ
候奉りて、その日の任務終了！
下山後、オサレなカフェに入ってすぐに、強烈な豪雨！！
いやはやセーフでした。
さてさて本番、上手にできるかな・・・。
あゆみ先生、インタープリターの資格取ってるんやし、頑張らんかい！！