関西電力の人がきて、工事をしてくれ、つい先ほど電気がつきました。
時間がかかるし、ついてもすぐに切れるかもって言われてたので、多少拍子抜け。
やはり、電柱に付いてる街灯に落雷して、ヒューズか何かが飛んでるとか何とか
工事の人の声が聞こえました。
電気のない生活は、山の経験で普通の人よりは慣れてはいるけれど、
都会では、やっぱり不便・・・。
たった2時間ほどなのに、大変だなって思いました・・・。
パソコンのネットは繋がらないし、扇風機もつかないからムシっと暑い!
ご飯も作れないので、山メシの準備・・・。
ポットのお湯もおたまですくって・・・(泣き笑)
静かすぎて不気味なのでラジオをつけ、来るべき夜に備え、ヘッドライトと
ろうそく、ガスランタン、手動式の懐中電灯を準備。
携帯で関電のHPにアクセスしてみたら、堺市1620戸が停電中とのこと。
うちの地域は、うちの前の電柱工事でほぼ復旧!
こんなことで、深刻な災害になったらどうするねんやろ・・・、と
そっちの方が気になったりしましたが、たぶん、のど元過ぎれば何とやら・・・。
しっかし、外に出ていなくて良かった!
昨年、スイスで弱い雷が私とお客さんにバシッと落ちたのを思い出します。
山の稜線で逃げるところもなく、小屋に向かって走り帰る途中のことでした。
あれはちいと痛かった・・・。
電気がついたら、即、いつもの生活に戻りました。
テレビとPCゲームの音楽、扇風機の廻る音が、音の世界を占領しています。
さっきまでは、救急車のサイレン、雨に濡れた道路を自転車が走り去る音、
停電に戸惑う隣近所のおばちゃんおっちゃんの賑やかな声、そしてそのあと、
虹が出てるよっていう声も・・・。
今はリビングの中の音以外何にも聞こえません・・・。
ある意味、都会の一角の孤島です・・・。