アイスクライミング『野猿の岩場&善五郎の滝』
スクール講習会のアイスクライミングの下見に行って来ました。
①野猿の岩場(Ⅲ/10m )1月19日(月) 曇り
大田切川を渡渉しベタベタの雪をC沢・F1の取り付きに付きました。暖かいせいで氷は融け始めています。
氷もボトボトと水が流れていてロープも濡れ少し嫌なクライミングでした。氷が軟らかいためピックが良く決
まります。初心者には良いトレーニングとなると思います。
C沢・10m 取り付き
氷が軟らかくピックが良く決まる。
踵が上がっているから姿勢が良くなっている。そのため腕がしっかり伸びて次のムーブが
無理の無い姿勢で決まっている。
②善五郎の滝(Ⅳ/30m) 1月20日(火)
ゲレンデとしては非常に良い環境にあります。ロケーションも良くスケールも有り。氷の状態も凄く
良い感じでした。
クライミングは右側を登ります。左側はまだ氷が浅く水もかなりの勢いで流れていました。
右側には10mの初心者様のエリアもあります。ここで少し
氷は野猿の岩場と違い硬いです。ピックは打ち込み過ぎると氷が大きく割れるおそれがあります。
氷のクラック(割れ目)を探したらピックを軽くヒット(叩く)させて行くのがポイントです。
終了点:木にポイントが有りここからトップロープをセット出来ます。
中級者のレベルアップには良いエリアです。上達のポイントは1回でも多く登る事が一番です。
【注意】
クライマーの左足のクラックは少し注意してください。昨年の2月初めに来た時はこの箇所が大きく
壁から割れ落ちていました。