晩秋の西穂高岳 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

リハビリの先生にスイスの話をしたことがきっかけで、

話が発展して、西穂高に一緒に行くことになりました。


ダンナの錫丈クライミングチームと新穂高温泉で別れ、始発のロープウェーで山上へ。

9時過ぎ出発、40分ほどで西穂山荘着。山荘スタッフの方に挨拶をして、10時出発。



11時独標着。風が強く、バランスを崩しやすい。冬を思わせる冷たい風だ。

登山者は少なく、この日山頂へ上がったのは、恐らく我々を含めて5~6名と思う。


曇っているが見通しは良く、焼岳、乗鞍がはっきりと見える。

眼下に上高地や大正池が間近に見えるが、紅葉には少し遅い感じ。

カラマツの黄葉が際立っていた。

12時過ぎ、山頂着。予定よりずいぶん早い到着となった。

山は富士山と丹波の三岳しか登ったことがないということで、独標止まりかな・・・、と

思っていたが、予想以上にペースよく歩かれバランスもよいので、安心して山頂を目指した。

山頂より富士山を臨む。

「三点確保」を初めて耳にして、さっそく実践!

2時に山荘に戻る。

5時前、落陽。本日初めて見えた太陽!

霞沢岳が少し焼けていた。


翌朝、予報通り天気が崩れた・・・。やけに外が白いと思ったら吹雪いていた。

上高地に下山予定だが、ダンナの錫丈クライミングチームは撤収していると予想して、

我々も早々に新穂に下山した。
ダンナチームと合流後、平湯温泉で温まってから帰京。
お土産のリンゴ、当たり!美味しかった!!