クライミング『錫杖岳』 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
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日々のつれづれを発信します。

  『錫杖岳』 
 本当にカッコいい岩です。

錫杖岳にクライミングに行ってきました。


梅雨が例年よりも早く来たので少し心配していましたが、お陰様で天候に恵まれました。

6日深夜に出発、星空の中を一路新穂へ、4時着。

清見インターからバイパスが高山まで延びていて41号線にすぐに入れ、楽に新穂まで行くことが出来ました。

仮眠後6時に用意をして6時30分出発、槍見温泉の駐車場には多くのクライマーが用意をしている。


朝めしを飲み込むようにして腹に入れる。6時30分出発、

登山届けを電話ボックスに入れて先を急ぐ。

先行する2パーティーを川の渡渉で追い越す。

錫杖沢出合いには雪渓がまだ残っています。

錫杖沢出合いに既に2パーティーがテントを張っている。

梅雨の合間のこの時期にこんに多いとは・・・?

テントを横目に先を急ぐことにする。

アプローチにはまだ、ミツバツツジが咲いていました。


何とか私たちのパーティーが左方カンテの一番乗り、

Nさんにはかなりハイペースの行動になってしまいました。

8時40分スタート開始、今回Hさんは初めての本ちゃんクライミングです。

3ピッチ:錫杖沢にはまだまだ雪渓が残っています。少しかぶったフェイスを乗っ越すHさん。


5ピッチ目のチムニー 




7ピッチ目:左方カンテの核心と言える箇所です。取り付きは少し登りにくい感じかも?



8ピッチ目の南壁側には、夏を代表する花『ハクサンイチゲ』が咲いていました。



 最終ピッチをクライミングするNさんとHさん


終了点から、槍ヶ岳、南岳と穂高連峰が繋がる。


 空中懸垂で下りてくるHさん、



        

         帰りに岩小舎に一寸寄ってみました。静かな岩小舎でした。


今回の錫杖岳クライミング、本当に多いクライマーでした。

6ピッチ目に地点には時間待ちで4パーティーもいました。私たちは、懸垂下降で取り付き地点に3時半に

着きました。その後駐車場に6時半過ぎに着きました。

天候に恵まれました。

楽しいクライミングをありがとう。