４日の夕方から、ダンナと雪山おデートをしてきました。
比良のイン谷口上部でテントを張り、「ひらとぴあ」でひとっ風呂あびて、テントに戻り、森中家定番の「キムチ鍋」で夕食。おデートといっても、毎日顔を突き合わせてるので会話も弾まず、１０時前には就寝。
５日、おうどんの朝ごはんで温まり、出発の準備。スノーシューをしに行こうと誘われ、うきうき気分で付いて来たのに、いきなりハーネス、アイゼンとピッケルを準備（車に常備）するように言われた・・・。クライミングだ・・・、先週の御在所に引き続き、またしても騙された・・・。
第一ルンゼ取付で登攀具をセットする。取付まではラッセル。
１ピッチ目、壁についた雪をはらいながらピッケルとアイゼンを効かせ、ダンナがロープをどんどん伸ばす。スイスイと進み簡単そうに見えるけど・・・、私はそうはいかないなぁ・・・。
２ピッチ目、側壁スラブは雪に覆われ、ルートファインディングが難しそうだ。雪を取り除きクラックのハーケンをさぐり出し、Ｐ２クリア。ダンナのお陰でセカンドのヨメは労なくクリア。ありがとうありがとう。
２ピッチ目の側壁スラブを登るダンナ
Ｐ２終了点に立つヨメ
４ピッチ目に向かう。ナイフリッジをラッセル。ようやくＰ４終了点に到着。吹雪いてるしお腹も減ったし、本日はここで終了することになった。左股を下降。雪崩れそうな急斜面。トラバースして右岸寄りを一気に下降。３時間の登攀をシリセードで１５分！あっという間に取付点へ戻った。気温が高いせいか、湿雪で雪がダンゴになってアイゼンにくいつき、取り付きからイン谷への下山が一番鬱陶しかったかな・・・。
Ｐ３からＰ４．コルからＰ４へのナイフリッジをいくダンナ
ヨメ「怖い～」と言いつつ、「早い～、楽し～、写真撮って～！」
ダンナ「頼むわ！エー加減にしいや！」
明日はお仕事で京都の雲取山に行きま～す。ではこの辺でおやすみなさい。