やや初心者のラジコンバギーセッティング効果考察まとめ | 適当に何かを綴るRC奮闘記

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基本的には、ラジコンでやっちまった恥を晒すブログ。


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やや初心者に昇格(^^;;歴戦のツワモノが怖いです(^_^;)
自分で書いて身につけねばと電動ラジコンバギーのセッティングの効果考察を残します(^^;;もちろん間違いがあるはず!?

あと自分が覚えときたい情報をひとまとめにしたいってのもあります!

※発見あるたび更新します(^∇^)


セッティングの前に
車を良く見る。ネジの緩みやシャフトの磨耗、デフはどうか。ベアリングはスルスルか。
金属類に歪みはないか。
無駄なガタつきはないか。
これらは新品の状態を覚えているといいと思います。
問題があれば交換しないと他がやられる上に走りません(^^;;


⭐️問題点と対策
走れてる人のフルコピーからがオススメですが(^^;;まぁ全く同じにはならないってことで!


▶︎全般(見落としがちなところ)
・タイヤの前後バランスをみる。
・セッティングコピー元の重量配分もウェイトで合わせる。
・デフやスリッパーを調整する。

▶︎コーナー入り口で
⚫︎オーバーステア
クリッピング前で巻いたり、壁?にぶつかる場合はステアの初期の反応が高すぎている。
巻かないにしても旋回速度が速すぎて腕が追いついていない場合もある。
フロントの初期のグリップを逃がすことで改善する。また、デフを疑う必要もある。
以下は自分なりの対応手順。すでに調整してある場合はスルー。
・車高を見る。フロントの車高を上げる。
・フロントキャンバーを見る。立てる。
・フロントをトーインに寄せる?
・フロントスプリングを、ソフトにする。
・フロントのタイロッドを長くする。
・フロントのロールセンターを低くする。
・ダンパーオイルやピストンをソフトにする。

⚫︎アンダーステア
ブレーキでも曲がらない。曲がり始めの反応が悪い場合。初期のフロントグリップや荷重を増やす必要がある。ちなみに自分はあまり経験がない。
▶︎コーナー出口で
⚫︎オーバーステア
クリッピング以降真っ直ぐ加速したいのに出来ずにイン側に刺さる場合。。。原因はフロントにグリップが残りすぎているか加速時のリアトラクションの不足か、ロールが残っていてリアが流れている可能性。これはスプリングを柔らかくして対応する。
・リアの車高を見る。必要であれば下げる。
・リアスプリングを柔らかくする。
・リアキャンバーを寝かせる。
・ダンパー取り付け角度を寝かせる。
・バンプステアのスペーサーを増す。
・リアのロールセンターを低くする。
・リアタイロッドを短くする。
・リアに逆スキッドを入れ、荷重移動をしやすくする。

⚫︎アンダーステア
出口で握って曲がらずに外側の壁にぶつかること。こちらもあまり経験がない。
加速時にフロントに荷重が残っているのです。

▶︎減速や加速で

▶︎直進で
⚫︎ばたつきまっすぐ走らない。
フロントのキャスター角度を大きくする。
リアのトーをインにする。
⚫︎加速が悪い。

▶︎ジャンプで
⚫︎底付き
車高を上げる。
ダンパーオイルを固くする。ピストン穴を少なくする。
⚫︎着地で跳ねる
ダンパーオイルを柔らかくする。ピストン穴を多くする
⚫︎安定、横転
フロントを柔らかくする。
リアスタビを入れ固くする。
⚫︎微妙に飛べない


◾️車高
調整の目安はジャンプでの底付きで挙動が乱れたりハイサイドを頻発する場合。
最初は低いところから試すと良い?
重心の高さ変化によるロールの増減でトラクション変化がある。
前後の車高差でオーバー、アンダーと味付け出来るが、差がありすぎるとダメらしく、その差は0.5mmから1mm程度にしておく。ハイサイドはスタビや重量配分による低重心化などその他セッティングでも防げる。

▶︎重心が低い
⚫︎安定が高まりハイサイドも防ぐ
⚫︎ロールが減る
{52737E85-5C71-438A-8155-E2B89FD52D1C:01}


◾️重量配分
安定性、回頭性、フロントやリアのグリップ感
ロールの増減などなど車の性格が決まる。すごく重要。
基本はキット標準、速い人のマネだが、メカ類の重量も視野に入れないといけない。
サーボやアンプ、モーター、受信機もメーカーや種類によって10gは違う。
ラジコンの10gはとてつもなくでかい。5gでも変わる。
ちなみに公式レースのルールでは2駆は全備重量1500g以上。4駆は1600g以上。
▶︎フロントに増す
フロントグリップがあがる。
回頭スピードがマイルドになる。
▶︎リアに増す
リアグリップがあがる。
後ろに積みすぎると巻きやすくピーキーになる。
▶︎高い場所に増す。
ロールが増えトラクションが増す。
重心が上がる。

▶︎全体に増す
全ての挙動がマイルドになる。
しかし加速でもたつくようになる。

◾️ダンパー
▶︎オイル、ピストン
◉フロントソフト
ステアスピード、初期の反応低下。立ち上がりで曲がる。
◉フロントハード
ステアスピード、初期の反応向上。立ち上がりでアンダー。
◉リアソフト
立ち上がりでリアグリップ向上。
減速でオーバー。
◉リアハード
立ち上がりで曲がる。
減速でリアが安定する。

▶︎スプリング
◉フロントソフト
グリップ向上。曲がる。
ギャップに対して有効。安定する。
◉フロントハード
立ち上がりでアンダー。
初期の反応向上。硬すぎると横転し易い。
◉リアソフト
グリップ向上。立ち上がりでアンダー。横の粘り向上。横転し辛くなる。
◉リアハード
立ち上がりで曲がる。個人的には前に出る。
硬すぎると横転し易い。
▶︎取り付け位置
◉立たせる
ダンパーが少しかたくなる。
◉寝かせる
ダンパーが少し柔らかくなる。
◾️サスアーム
◉ガル足
良く動く足。ギャップ走破性向上。
◉ストレート
粘りがあり踏ん張る。
◾️スキッド
前後の荷重移動の反応速度や路面のギャップに対して調整する。あまりいじる人はいない?僕はリアに逆スキッド!
ちなみにスキッドはサスホルダーの前後の高さで調整。前上りにもっていくことがスキッド。逆スキッドは後ろ上がりに持っていくこと。
▶︎フロントスキッド
◉スキッド 
キャスター角が増える。ギャップ走破性が上がる。
フロントへの荷重移動がスムーズになり、減速でフロントの反応が良くなる。
フロントの荷重が残りやすい。
◉逆スキッド 
キャスター角が減る。ギャップ走破性が落ちる。
フロントへの荷重移動がしづらくなり、減速でフロントの反応が落ちる。下がった分はハブで増やしたりする。

▶︎リアスキッド
◉スキッド
リアへの荷重移動がしづらくなり、オーバー傾向に。ギャップ走破性は上がる。
ロールスピードが上がり、初期の曲がりが減る。
◉逆スキッド 
リアへの荷重移動がしやすく、加速でグリップがあがる。フロントへも荷重移動しやすくなり減速で曲がりやすくなる。
ギャップ走破性が下がる。

◾️キャンバー
◉立てた場合
グリップが減少
◉寝かせた場合
グリップ増加
◾️トー
◉フロント
⚫︎トーアウト
アンダー傾向
⚫︎トーイン
オーバー傾向
◉リア
⚫︎トーアウト
オーバー傾向
⚫︎トーイン
アンダー傾向

ちなみにアルティマの表はこちら
{646AE5CD-1FEE-4680-86AB-1627CFDCADFB:01}


◾️ロールセンター
◉フロント高
加速でアンダー
初期反応向上
◉フロント低
加速で曲がる
初期反応低下
◉リア高
加速で曲がる
◉リア低
加速でアンダー
コーナー入り口でのハイサイドに有効

◾️スペーサー調整
ロールセンターの高さを調整する。
変化を体感しやすい。
▶︎フロント、リア
◉アップライト側
ロールセンターが上がる。
◉バルク側
ロールセンターが下がる。
◉両方上げる
ロールセンターが下がる。
◉ロアアーム
サスホルダーで高さ調整。
下げると下がる
上げると上がる

▶︎アッカーマン比
{CC0155ED-76EB-4CBB-AD53-74FCEFD56CE5:01}
増やすとタイロッドが伸びて舵角左右差が減る。
曲がりがマイルドになる。
変化を体感しやすい。
▶︎バンプステア
{02CB47C2-45CC-44D8-A4E7-6DDCEDA1628C:01}
増やすと加速でアンダー。
変化を体感しやすい。

◾️アッパーアーム
{B1AE4714-9491-4EA4-BFE5-1D767CBD4AF3:01}
バルクやハブにある取り付け穴を変更することで、アッパーアームの長さを変更する。キャンバー変化が起こった際の変化量を変える。
◉短くする
キャンバー変化が大きくなり、サスアームがよく動く。ロールが増える。つまりグリップが上がる。
◉長くする
キャンバー変化が減り サスアームが動かなくなる。簡単に言うとロールしなくなる方向。つまりグリップが下がる
僕はフロントに使用。

◾️トレッド
◉フロント
⚫︎広
クイックになり安定性低下。
⚫︎狭
マイルドに安定
しかしほとんどノーマルでいい。
◉リア
⚫︎広
アンダー傾向
⚫︎狭
オーバー傾向
◾️ホイールベース
◉長
直進安定性
◉短
回頭性
◾️スタビライザー
ダンパーセットや重量配分に比較的影響なくフロント、リアのロールを調整する。硬くするほどロールが減りトラクションが減る。
トラクションがへり、タイヤが滑るためハイサイド対策になる。
◉フロント
硬くするとアンダー
◉リア
硬くするとオーバー
◾️デフ
▶︎ボールデフ
多少滑るため負荷に優しい。LSD効果が高く肩輪が浮いてもトラクションが抜けにくい。締め具合でデフの効きを調整。締めるほどアンダー。
ちなみにタイヤを手で回してスルスルと反対のタイヤが回転することがベスト。かといってジャンプ前にギャッっと音がなるのはNG。回転に引っ掛かりがあると走りそのものがダメになる。定期的なメンテナンスが重要。
▶︎ギヤデフ
全く滑らないので加速が向上。しかし肩輪が浮くような状況ではトラクションが抜けやすい。
オイルを硬くするとアンダー。
メンテナンスサイクルが長い。
◾️スリッパー
締めるほど加速がよくなり、アンダー傾向になる。締めすぎるとモーターの熱が上がる。
また、緩めることでホイルスピンを防げる。
◾️モーター
およそ175gほどの重量物。
◉進角
上げると高回転。発熱があがる。
◾️ギア比
ピニオンを、小さくするとトルクが増す。加速にかける力が増す。大きくすると最高速が伸びる。
◾️アンプ
およそ50gの重量物。
人それぞれ。配置場所に注意。
◉ニュートラルブレーキ
強くするとコーナーで安定するが失速する。好みで。
◉ブレーキ
巻いたり前のめり過ぎは緩める

◾️サーボ
およそ50gの重量物。
好みで。大抵フロントの重量物なので重さに注意
◾️バッテリー
▶︎形
振り分け、ショート、ストレートなどなど、好みで。
▶︎重量
1番の重量物。大体200g越え
▶︎パンチ
パワーの出方に関わる。
容量✖️なんCなのかで推測する。
6000mAhで50c
4400mAhで70c
だと後者のがパンチがあるらしい。
◾️プロポ
▶︎スロットルパワーカーブ
どうしても巻くときに落として対応する。
▶︎ステアパワーカーブ
セッティングめんどくさくて初期を落とす時に使う。