7月17日(日)→
みなさま
ごまー
やぁ、みなたん
おげんきれすかー?
いかるがコーヒーはカエルさんも大好物です。
しかしミニストップ以外で売っているのを見かけません。
これは一体どういうことでしょう?
家の近所にはミニストップが無いので私は困っています。カエルさんも困っています。
エライ人か誰か、なんとかしてくだちい。
本日の買い物↓
毎度ながら無理矢理スズメと記念撮影
「サスぺリア Part.2 紅い深淵」のサントラです。
イタリアのプログレ・バンド、ゴブリンのデビュー・アルバムです。
帰宅して早速聴こうと思いましたが…
本日7月17日はジョン・コルトレーンの命日でしたね。
ということで、久しぶりにコルトレーンのCDを聴いています。
『オム』、そして『メディテーションズ』を聴いています。
どちらも普通のジャズ・ファンからは敬遠されるフリージャズ作品です。
コルトレーンのアルバムで私が2番目に好きなのが『メディテーションズ』。
ひたすら咆哮する2テナーに、重厚な2ドラムのビートとパルスが圧倒的音圧で迫ってくる。
フツーのジャズファンにすれば拷問アイテム以外の何物でもない!
(因みに私が1番好きなアルバムは、ファラオ初参加となった『ライヴ・イン・シアトル』。)
John Coltrane - The Father And The Son And The Holy Ghost
コルトレーンのキャリアを大まかに3つに、主な所属レーベルごとで分けることが出来ます。
プレスティッジの前期、アトランティックの中期、そしてインパルスの後期といった具合です。
みなさまはどの時期のコルトレーンがお好きですか?
私はインパルス、それもフリージャズに突入した『アセンション』以降が大好きなんです。
極言すればプレスティッジ時代のコルトレーンなんて全く興味が無いと言ってもいいぐらい。
白状すればイッパンピーポーに大人気の『バラード』や『ブルー・トレイン』も退屈で聴いてられません。
『ブルー・トレイン』なんて所有すらしておりませんもん。
今日は命日にちなんで、『アセンション』以降の全アルバムを紹介しようと思ってたのですが…
ジャケットをスキャナーで取り込むのが大変なのと、CDがあと2~3枚見つからないので断念します。
(CDとか本とかおもちゃの整理が出来ない子です。)
今から15年ほど昔、私は月イチのペースでフリーペーパーを発行してました。
B5サイズのペラで手書きコピーによるフリーペーパーでした。
その名も「殺害エン歌の花道」。ふざけたネーミングです。
設置場所は当時の職場、CD店の店頭でした。
前衛音楽、日本のアングラ音楽、ノイズetc.を中心に、ジャーマンロック、音響派から、歌謡曲まで…
ジャンルを問わず私が本当に良いと思える商品だけを揃えたコーナーを店の一角で展開してたんです。
ケージやライヒがあれば、美輪明宏や船村徹もあり、TGにMB、当然ジョン・ゾーンもあるという。
殆んど公私混同な趣味のコーナーでしたが、他の店には有り得ない品揃えで一部では好評でした。
そんなコーナーと連動したネタも織り込みつつ、スーパーマニアック情報紙を発行してたのでした。
2000年3月~2002年12月の間に計34号まで出したところで、転勤のため休刊しました。
このフリーペーパーを出してた頃が、一番仕事が面白かった時期でしたね。(まぁ当然なハナシだ。)
ただこの頃(厳密には1998年)がCD売り上げのピークで、次第にCDが売れなくなっていくのですが…
まさか自分がCD店を退職するまでになるとは露程も思いませんでしたね。
すみません、コルトレーンの話から突然フリーペーパーの話になりまして。
というのも、その「殺害エン歌の花道」でフリージャズ期のコルトレーン特集をしたことがありまして…
まぁそういうことでして、あれですわ。
ジャケットをスキャンしたり文章書いたりする時間が無いので、すみません…
当時のフリーペーパーをそのまま載せて済ませます
今日は究極の手抜き記事です。
2001年9月に最晩年の発掘音源『オラトゥンジ・コンサート』が発売され、当時話題となりました。
その発売記念として、2001年9月発行の19号から3ヶ月に亘ってコルトレーン特集をしました。
特集のタイトルは「『アセンション』以降のコルトレーン」。
内容は『アセンション』以降の録音を収録したアルバムで、私が所有するものを全て紹介しています。
記載した録音データもアセンション以降の曲のみになります。
なおデータ等は「ジャズ批評 No.46」(特集:ジョン・コルトレーン)を参考にしました。
コルトレーンのフリージャズ宣言アルバム『アセンション』の録音が1965年6月28日。
2年足らずの余命を、体力の衰えと闘いながらもただひたすら自己の音楽の追及に費やしました。
確かに一般的には理解の得られない音楽であり、マッコイもエルヴィンも去ってしまいますが…
メンバーや編成を変えながらも試行錯誤を重ね、彼の音楽が変化していくのが分かるので面白いです。
現在は1966年11月ライブの発掘音源『Offering: Live at Temple University』もリリースされています。
また『ジュピター・ヴァリエーション』も再発されています。
よって今となっては当フリーペーパーの内容が完全なものではないことをお断りしておきます。
では、15年も昔のものですから物凄く恥ずかしいのですが、載せますね。
文字が見にくいかも知れませんが、それでいいんです。あまり読まないで下さい。
昔こんなん出してましてん、というのをお見せしたかっただけなので…(←困)
↓↓↓
以上です。
ほんまに恥ずかしいです。誤字もあるし。
「ジャズ批評 No.46」の裏表紙裏↓
資生堂ブラバス、懐かしい!
昭和58年(1983年)の発行なので、この時ナベサダ50歳。
確かに若いのは若いけど、今も昔もあんまり変わらないね。(現在83歳なのは驚異的だ!)
まー。
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